やす君のひとり言

やす君の情景

大分市竹中 花と緑に囲まれた公園墓地                                                           ~やすらぎ霊園~

「晩秋色に染まる  霊園入口風景」

 

   この地に 働く人たちの 支援を受けて やすらぎ霊園が開設されたのは

 2000年です

 いちからの出発であり 限られた予算の中で 知恵や力を出し合い 少しずつ

 形を整えてきました

 霊園は 雑木林を切り開いてつくられましたが 活かせる木々は そのままに

 そして 多くの花木が ボランティアの手によって 植林されました

 

 それから 20年近くになります 

 その時植えた 花木たちは やがて 成人になろうとしています

 

 晩秋の頃 やすらぎ霊園に入ると 迎えてくれるのが 色鮮やかな紅葉たちです

 この紅葉たちも 大切に 一本一本植えられたもので いっせいに

 朱や黄の色模様を 披露してくれます

 

 春は梅や桜 夏は花水木や百日紅 秋は紅葉等の落葉樹 

 そして冬は 凛と立ちあがる椿 さらにはビオラやパンジーなどの 草花たち    

 

 日ごとに変わりゆく やすらぎ霊園の おだやかで 静かな光景は ここに休まれて

 いる 一千体近い 御霊にも お届けできていることを 願っています

 お参りに来られる人たちも 迎えられる御霊たちも 一緒に 見ることができる

 春夏秋冬の 温かくやさしい 光景を これからも 提供していきたいと思います

 

 どうぞ 皆さま いつでも おいで下さい

 職員が 案内させていただきます

        

 

 

 

         【今を盛りに 色鮮やかな 紅葉たちの歓迎】

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 子らが跳ね 親らが嘆く 今朝の雪

 

 

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回顧録 no.17「…直球勝負の  S先輩」

   「…直球勝負の  S先輩」

 

    野球でいえば 直球だけで 勝負する人だった

 自論は揺るがず 味方でも 敵でも 主張を貫いた

 白を黒にも 黒を白にも しなかった

 と いうより できなかった

 上司でも お客様でも お世辞は言わなかった

 と いうより 言えなかった 

 だから 周りの多くは S先輩から遠のき 上司は 煙たがった 

 

 だが S先輩は去る者も 上司も 全く気にすることもなく 

 媚びてまで 気に入られたい そんなことはさらさら だったと思う

 

 なあなあ や まあまあ といった 馴れ合い的な 社会風潮や             

    ありきたりの上位下達を 徹底して拒み続ける 人生だった 

 

 しかし 若いリ-ダ-には 自ら出向いてでも こうあるべしと 教えた

 S先輩は 後に続く世代に 委ねようと 決意していたに違いない

 

 OBになっても その熱意は変わらなかったが 70をすぎて 

 少し調子が悪いと 精密検査に入り 余命わずかと 診断された

 

 お見舞いの電話口  かすれた細い声で

 懸案だったことについて 「頼んでおく」 と ひとこと

 

 間もなくして S先輩は 真っ直ぐな人生を 閉じた

 

 亡くなる前の夏に撮った S先輩と一緒の写真がある 

 屈託なく微笑み 真っ直ぐ前を見つめる 凛とした姿は 

 記憶にある 青年の頃の 先輩そのもので 

 写真にふれたら 「おい!」  と 言われた気がした 

 

 あの電話から5ヶ月後に 約束を果たした 

  

 

    身をもって 曲げないことを 教えてくれた

 S先輩の生きざまが とても うらやましく 

 思えてならない この頃

 

 

 

               【先輩! 今も真っ直ぐですか?】

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「想いも形も様々に 芝生墓は映えて」

 

       いつか 若い時代に アメリカ映画で見たことのあるような シ-ン  

  

  小高い丘の上には 芝生が敷き詰められ そこに並ぶ いくつものお墓

  主人公は 愛する人が眠る墓碑の前で 静かに頭を垂れ 一輪の薔薇を添えて

  過ぎ去った日々を 思い返す

  あの人の佇まいや 笑顔や しぐさを 

  そして 青空の下で ゆっくりと 新しい一歩を 踏み出す 

 

  やすらぎ霊園で、人気の高い「芝生墓」の雰囲気も そんな映画と 少し

  似ているような 気がします

       南向きの高台に 温かい日差しを浴びながら 移り変わる風景を 眺めつつ 

  色も 形も さまざまに 並ぶお墓たち

  

  お母さんは 赤い色が 好きだったから・・・ 

  お父さんは 目立つのが 嫌いだったから・・・

  

  それぞれの想いを込めて どこにもない 

  ひとつだけの 我が家のお墓は なぜか 

  ひときわ 美しく 見えるから 不思議なのです

  

  青空が広がる時に ぜひ 見学にお越し下さい 

  お墓の傍に 腰を下ろし 南を向いて 空を仰いで 目を閉じれば

  

   おじいちゃんの 笑い声が 空を渡っていそうで 

   おばあちゃんの おしゃべりが 風の中に紛れていそうで

  

  いつまでも  そこで聞いていたいような  

  そんな 去りがたい思いにかられることを 約束します 

 

  

 

                               

                                    【 高い秋空の下 南の陽に向く芝生の自由墓 】

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        【こちらは 同じ形が整然と並ぶ 芝生の規格墓】

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain おばあ逝き おじいとおばあの 再見合い

 

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霜月見学会 開催中

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  やすらぎ霊園では「霜月見学会」を開催中です。

  納骨をお急ぎの方のための「建立済お墓」や、車ですぐ傍まで行ける

     「規格墓」など、お客様感謝価格で提供いたします。

  また、各墓石指定店が一押しする「展示墓」も特価販売いたします。

  美しい「樹木墓」や「芝生墓」も、ぜひご覧ください。

  お墓に関するご相談などもお受けいたします。

  事前にご連絡いただければ 優先案内いたします。

  どうぞ、この機会にご家族おそろいでお越しください。

  花の苗や記念品を準備して、お待ちしております。

 

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                 「霜月見学会」

        *期  間  :    11月26日(日)まで

             *内  容  :   「建立済お墓」や「規格墓」の感謝価格販売

                          墓石指定店「展示墓(各1基)」の特価販売

                                          未建立区画の早割販売

              *その他   :   来園およびアンケ-トに協力者いただいた方へ粗品を進呈

                          さらに申し込みいただいた方へ記念品進呈

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回顧録no.16 「・・・駅頭で泣いた  M君へ」

 「…駅頭で泣いた  M君へ」

  

 長く人とふれあって 脱帽させられたのが M君だった

 誰よりも深く考え 誰よりも鋭く発言し 誰よりも先に行動した

 そして 彼のつくる企画書や文章は 全く赤ペンのつかない 完璧な形で出てきた

 

 M君の愛用する革の鞄や靴は 年季が入り かなり古かったが いつもピカピカで

 裏表のない 彼の性格と同じように 明るく輝いていた

 

 土日の活動も多かったが 他の用事を犠牲にしてでも 彼は参加した

 やって見せ それから指導し 時には叱咤し 励まし 褒めた

 

 辛抱強く自己主張し 相手の非については 冷静に反論し 

 己に非があれば すぐに頭を下げた

 そうしたM君の姿勢は 多くの共感者を創り 彼をめざす 若者も現れてきた

 

 M君は いくつもの夢を持っていた 

 中央で頑張る夢  政治家になる夢 そして 地域や社会をより明るくする夢

 

 

    だが 

    多くの夢をかなえることなく 彼は 若くして 病でこの世を去った

 最後の一瞬まで輝きながら 彼らしく 早足で 別れを告げた

 M君が いなくなった朝 

 新橋の駅頭で 携帯を耳に押し当て 泣いた  

 

 面白おかしく 生きていくことが 当たり前のような時代

 義務は嫌がり 権利ばかりを主張する 自己中心的な時代

 マスコミが叩けば それが正義とばかりに 喜ぶ時代  

  

 彼は それと真反対の 生き方をしたリ-ダーだった

 自己犠牲をいとわず 生きることに真剣で 正義は自分で判断した 

  

 

    あれから十数年 M君のようなリ-ダーには 出逢えていない 

 彼は 今も あの靴を履き あの鞄を抱えて 歩き続けていると 思う

 

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「紅葉が映えて 樹木墓の神無月」  

 

 やすらぎ霊園には いろんなお墓が揃っていますが  今 お客様に好評なお墓が 

 最も高台に位置する「樹木墓」です。

    

 芝生の中に 整然と樹木が配置され その下に並ぶ墓碑には 愛おしい故人が

 静かに休まれています

 

 墓碑には 「風」や「空」「雲」や「旅」など  それぞれの想いを込めた文字が

 刻まれ そこには わたしたちが 昔から抱いてきた 自然への敬意 あこがれ

 回帰など が 映し出されています 

 

 やさしく見守っている5種類の樹木は 季節ごとに主役が移り変わります

 

 弥生のまだ寒い中「豊後梅」の蕾が開き 

  深緑の葉と真紅の「椿」が見事に競い 

    「花水木」の白や桃色は 夏空に映えて

       その夏が過ぎゆく頃に「百日紅」の赤が登場し

          秋の訪れとともに 「紅葉」が主役を務めます

 

 「人はいつか 土に帰るもの」 

  樹木墓を選ばれる方の多くが そう言われます

  子供の頃は 土葬が中心で ご先祖たちは土に帰っていくと 思っていました

  自然の中で生まれ 自然の中に帰っていく 

  自然とともに生きている 私たちに一番似合った姿なのかも知れません 

 

  今日も 紅葉の色冴える中 多くの献花を 見渡して

  ゆっくりと 秋の光が 墓地をわたっていきます

  みんな 温かそうです   

 

 

 

 

      【 秋の訪れとともに 美しいたたずまいの紅葉苑 】 

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain ひかり映え 亡き人包む 紅葉かな

 

 

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回顧録no.15 「…川の流れと  歩いて逝ったKさん」

 「…川の流れと 歩いて逝ったKさん」

 

 Kさんは 20才以上年上の 大先輩で

 怒ると怖かったが いつもはやさしく 手取り足取り 

 熱心に仕事を 教えていただいた

 

 その いかつい表情からは 想像しがたいほどに 品のある 美しい文字を書き

 毛筆で届く年賀状には いつも 励みの言葉が 連なっていた

 

 わたしが職場を離れるときに かけていただいた言葉は その後も大きな力になった

 

 「あなたの仕事は みんなでカバーするから 

  あなたは みんなのために 頑張ってほしい」

 

 そうして 背中を押して送り出してくれた Kさんは 

 わたしにとって 大きな支えであり 困ったときの 相談役でもあった

 

 

 例年になく寒い日が続く お正月 Kさんからの年賀状は 3通届いた

 「いつまでも 元気に頑張れ!」と 何回も書き連ねてあった

 

 そして 春遠からずの 穏やかなある日の朝 Kさんは 散歩に出て 

 帰ってこなかった

 近くを流れる川にそって 歩くことが 大好きだった という

 

 Kさんの歩いた川岸に立ち 夕暮れせまる中で 別れを告げ 花束を流した

 今でも 励まし続けてくれる Kさんの声が 聞こえる時がある

 

  「頑張っているか?」と・・・

 

 

 

           「Kさん 今 どのあたりを歩いていますか?」      f:id:yasuragi-reien:20170908114312j:plain

 

 

 

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