やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

やすらぎ便り 「お彼岸の催し」

 

  「お彼岸の催し」のお知らせです

 

     9月22日(土)~24日(祝)は「秋のお彼岸フェア」

               そして

     9月23日(日)は「ふれあいのひ」

          開催します!

      

   西の彼方に極楽浄土があると信じられ 、太陽が真東からのぼり、真西に沈む、

   春と秋の秋分の日に西の太陽を礼拝したのが、「お彼岸」の始まりと

   いわれています。 

   いつかは、誰でも、この世に別れを告げなければなりません。

   わたしたちが、彼岸へ渡った先祖を敬い、感謝し供養する行いは、あらためて、   

   生きていること、死んでいくこと、を気づかせてくれる機会でもあります。

   「お彼岸」の日にお参りする そこには、とても大切な意味があると思います。

 

          やすらぎ霊園では、今年も多くの特典等を準備して、9月22日(土)から3日間  

   「お彼岸フェア」を開催いたします。

    そして中日の23日(日)は「ふれあいのひ」として、どなたでも参加できる

    抽選会やおはぎの無料サ-ビスなど、楽しいプレゼントが皆さまをお待ちしてい 

    ます。どうぞ、秋彼岸の一日、ご家族おそろいでやすらぎ霊園へお越し下さい。

 

                ~・~・~ 9/23(日)・「ふれあいのひ」主な催し物 ・~・~・~

         8時   ~ お参りされる方々へ「供花」をお安く提供します。

    8時   ~    線香やろうそくなどを、無料サ-ビスします。

    9時   ~    どなたでも参加できる「抽選会」を実施します。先着200名様まで!

    9時   ~ 先着200名様に「おはぎ」と飲み物をサ-ビスします。 

    9時   ~ やすらぎ霊園の各種サ-ビスの受付や相談会を実施します。

       また、霊園内の案内会も合わせて行います。

  10時 ~ 納骨堂や永代供養墓、樹木墓で、お寺さまによる供養が行われます。

 

     ※ 詳しくは、やすらぎ霊園ホ-ムペ-ジをご覧ください。↓

www.yasuragi-reien.jp

 

    

                         【夕陽に映えて  規格墓と彼岸花

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霊園風景 その35  「‥セイヨウニンジンボクの正体」

 

「‥セイヨウニンジンボクの正体」

   

 やすらぎ霊園に新しく仲間入りした シソ科に属する 落葉低木の 

 セイヨウニンジンボクの紹介です

 その名前の由来は 

    掌状の細い葉が チョウセンニンジンに似ていることから 「ニンジンボク」

 ヨ-ロッパ原産であることから 「セイヨウ」の冠が付きました

 

    6月中旬から8月にかけて とても涼しげな 青紫色の花を咲かせてくれますが

 花後の果実や枝葉には 香りがあり 古くから香辛料や ハ-ブ あるいは薬とし

 ても利用されてきたそうです 

 

 日本には明治時代に入ってきましたが 近年人気が出てきました 

 その理由は 花の少ない夏に 小さな苗木でも 開花してくれること 

 暑さにも 寒さにも強いこと そして 病害虫の発生もないこと など

 とても 手間のかからない 栽培しやすい 花木なのです

 欠点といえば 横に広がっていくこと 成木になったら移植がむつかしいことです

 ある程度広く 植え替えないでいい場所に 植えられることを お勧めします

 

 写真は 来園されるお客様への プレゼント用に準備した20cm程度の 

 元気のなかった鉢の苗木を 土に下ろして 1年ほど経過したものです

 すっかり元気を取り戻し 高さも50cm近くになって 

 今年初めて 花を咲かせてくれました

 暑い夏でも さわやかな色調で お参りに訪れた皆さんの目を 

 楽しませてくれています

 

 ちなみに この花木の 花言葉は 少し想像とは違う 「思慕」や「純愛」など‥

 つなぎあわせるのが 難しい花言葉ですが どうでしょう?

 

 

 

        【暑さを和らげてくれる セイヨウニンジンボクの青】f:id:yasuragi-reien:20180824092643j:plain

 

  

 

 

 

f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「日傘さし 一朶の雲と 夢を追い」  

 

 

 

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回顧録 no.36 「‥空に舞った  Nさん」

 

‥空に舞った Nさん」

 

  とても前向きで 何事にでも真っ先に手を挙げて 頑張っていたことを

  記憶している

  青年層の役員を務め  全国誌の特集を組むとき 「やらせてください」 と

  自ら 立候補してきた

 

  新しいスポ-ツを取り上げ 自ら やってみるという 企画の   

  「はじめてのパラグライダー挑戦」は 2泊3日で 

  マスタ-することが 条件だった 

  応募してきた女性は ただひとり     それが Nさんだったが 

  小さく 細かった 

  少しの風でも ふらつきそうになり そのたびに 「うん!」 と踏ん張っていた

  

  本人は 周りの心配を まるで気にするふうもなく やる気満々で

  風に煽られ 右や左に行きながら それでも 必死に くらいついていた

 

  ‥子供のころから パイロットに憧れていたんです

   でも 家庭事情とか いろいろあって‥ 

   あっ! 今の会社も好きですよ

   ‥‥

   休みの時は よく 飛行機を見に行きます

   行けない時も 音がするたびに 空を見上げています‥‥

   

   青空の話をする時の Nさんは とても うれしそうで 

   筋がいいのか 2日目には 自在に 操るまでになっていた

   飛ぶことに 夢中になって 何度も何度も 青空の中に 溶けていた

 

   ‥関連会社のパイロットの方を 紹介されました

 

   反省会の時 笑顔で 語っていた

   あの記事が 社内で話題になり お見合いの手前までいったらしい 

   あとの言葉は濁した

   

   これから パラグライダーを 始めようと思っています

   

   Nさんは うれしそうに 駅頭に消えていった

    

   それから10年 30をわずかに越したばかりの秋 

   Nさんは 大空へ 飛び去って いった

   

   ‥末期ガンで あっというまでした

    いつも 病室から見える空を 眺めていて‥ 

    今 娘は 思いっきり 青空を飛んでいると思います‥

    

              お母さんからの手紙には そう記されていた  

 

   

    もっと 飛びたかった 想いは

    間違いなく あちらの世界で 叶えている

    今頃 彼女は 何処を飛んでいるのだろう‥‥  

    

 

 

   

      

 

 

     【あなたの飛ぶ姿は とても美しかったです】 

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霊園風景:特別編 「‥お盆のあとの お墓たち」

 「‥お盆のあとの お墓たち」

  

  家族揃って 訪れ 花を供え 手を合わせる ‥ 変わらぬ お盆の風景

  今年も 多くのご家族が お盆前の 朝早くから 訪れていました

  それぞれに 想いや感謝を込めて 汗いっぱいになりながら 丁寧に 丁寧に

  お墓を掃除し 親や子や孫たちと 一緒に 手を合わせてくれています

  ご先祖や 故人たちも きっと 喜んでくれたことでしょう

 

  そして お盆が過ぎ また静寂の時間が やすらぎ霊園に 戻ってきました

  お盆が残した面影は お墓たちを彩る さまざまな供花だけ 

  つかの間のにぎやかさを 思い返してくれるかのように 

  花々が 青空の下 風に揺れています

 

  特に いつまでも色鮮やかに 残ってくれるのが ほおずき

  供花の中で 一番使われているのも ほおずき

  暑さに強く 美しいオレンジ色で お墓に寄り添ってくれています

       ほおずきは 漢字で書くと 「鬼灯」  灯りとしての響きがあります

  お盆になると 家々で迎え火を焚いて ご先祖様をお迎えしていましたが

  明るい ほおずきも 迎え火のひとつとして 考えられているのですね

  

  さて このほおずき 美しいのですが 困ることがひとつ

  種類によっては 食べられるのですが それは カラスも 同じ

  特に 赤く色づいたほおずきが 好みのようで 霊園の至る所に 

  食べ残しが散乱しています 

  

  「でも それもまた お盆のあとの 風景なのですよ」  

  

  と お墓たちは 言っています

   

  

  

        【今年の お盆のあとの お墓たち】

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 集落に 消えて久しく 子らの夏 

 

 

 

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霊園風景 その34 「‥夏の彩り 花のお墓たち」

「‥夏の彩り 花のお墓たち」

 

 いつもと違い 容赦ない暑さが続く この夏

 心こめて お墓にお供えした 美しい花たちも すぐに 枯れてしまいます

 2年前に誕生した 「花のお墓」も 朝早くから 夕刻まで

 これでもかと ばかりに 灼熱の太陽に 痛めつけられているのですが

 

 それでも ここに植えてある花たちは すでに2回の夏に耐えた自信も あってか

 かなり 逞しくなっており ちょっとやそっとでは 音を上げません

  

 まるで ご先祖さまや 愛おしい故人を やさしく 包み込んでくれそうな

 そんな気がして 毎夕 感謝しつつ 水をあげています

 

     愛は 河だと いう人がいる

   愛は 鋭い刃物だと いう人がいる

    愛は 飢えだと いう人がいる

      ‥‥ ‥‥ 

      私は 愛は 花だと思う

        そして その大切な種が あなたなのだ

                    「The Rose」

 

 

    【空から見た 夏の 花のお墓】

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   【春の花で囲まれた 花のお墓】

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain  夏の夜の 静けさに笑む 花の墓 

 

 

 

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回顧録 no.35 「‥特急 Aさん」

 「‥特急 Aさん」

 

   当時 50代の Aさんは かっこよかった 

   髪は 短かく 背は 高く  痩せていて 

   いつも 胸を張り 顔を上げ 毅然として 歩く人 だった  

   朝は 誰より早く 出社し その分 帰りは 一番早く

   みんなからは 「特急 Aさん」とも 呼ばれていた

   

   お酒は ほとんど飲まず 煙草も吸わなかった

   当時は 飲み会があると 先輩の家まで押しかけて 騒ぐ時代だったが

   飲まない Aさんの家には 誰も 行ったことがなく   

 

   いつも お弁当を 持って来ていた  

   大切に 美味しそうに 食していたAさんを 思い出す

   その中身は 一口だけでも と 思わせるほど 色どり豊かに 美しく 

   並べられていた 

   それほどに 愛情あふれた お弁当だった

 

   そのお弁当が ある日から 消え

   同時に Aさんから 笑顔がなくなり 日を追うごとに 口数も減っていった

   「奥さんの体調が 悪いらしい」  そんな 噂が その頃から 立ち始め

   Aさんは 仕事を 休むようになった 

 

   そして ある朝 上司から Aさんの奥さんが 亡くなった と 聞いた

   

           遺影の奥さんは とても美しい人だった

   祭壇に 置かれた 縁取りの中で 静かに微笑んで座り 

   膝の上では 小さな犬が 見上げていて

    

   憔悴した 表情で Aさんが 謝辞を述べ 

   奥さんと 過ごした 日々の ことを 

   とぎれ とぎれだったが 心を込めて  

   ひとこと ひとことに 愛情を込めて 

   そこに 奥さんがいるかのように 語りかけていた 

  

   そして 最後に 述べた

   「‥私にとって 妻は 妻であり 母であり 恋人でありました

     向こうでも また 妻と 恋をしたいです」

   

   最後まで Aさんは かっこよかった

 

 

   今 Aさんは 間違いなく 奥さんと一緒に 過ごしている

   その かたわらで あの子犬が 微笑んでいてくれたら うれしい

 

 

 

 

   【Aさん 今でも 奥さんへ特急ですか?】 

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お盆フェア開催中!詳しくはHPをご覧ください

www.yasuragi-reien.jp

   

 やすらぎ便り 「‥お盆が来ます」

 

 「‥お盆が来ます」

 

  暑い夏が来て 高校野球の便りが届くと 間もなくお盆が来ます   

  例年にない厳しい暑さの中にある やすらぎ霊園ですが

  朝早くから 夕刻になってから お墓の掃除に訪れる方が 増えてきました

  亡くなった方の初盆に合わせて お墓をつくられる方もおられます

 

 お盆は 一般的には 「年に一度 祖先の霊が私たちの元に帰ってくるとき」として

 お墓参りに行き 仏壇を飾り 迎え火や送り火を焚く などの風習が 

 日本各地で 静かに 時を経て 繋がれています 

 やすらぎ霊園でも お盆に合わせて 「納骨堂」や「永代供養墓」そして「樹木墓」

 において お寺さまにご供養をお願いしています

 

 お盆が来るこの機会に お墓についても 考えてみませんか

 お墓は 亡くした家族を偲び 生きていることに感謝し 善い行いを約束する

 そして 私のこれまでとこれからを 静かに思ってみる

 家族揃って お墓の前で 時と想いを共有する とても大切な機会だと思います

 

 ・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

  「お盆フェア」開催します‥‥ 8/10(金)~15(水)

 やすらぎ霊園では 8月10日(金)~8月15日(水)まで「お盆フェア」を

 開催いたします

 

 今回は

  ① 建立済「花のお墓」をフェア特価でご提供

    *各墓石指定店が心を込めて 仕上げた 美しいお墓です

  ② 建立済「和型のお墓」を感謝価格でご提供

    *納骨を急がれる方のために 感謝価格でお応えします

  ③ 未建立「洋型のお墓」を特別価格でご提供

    *すぐ横まで車で行ける とても便利な位置に 特別価格で建立します

 

 その他にも いろんな企画を準備して 皆さまのお越しを お待ちしています

 どうぞ お盆の一日 ご家族おそろいで やすらぎ霊園においでください

 

  *お寺さまの合同供養は、8月11日(土)10時から予定しています。

   「納骨堂」、「永代供養墓」、「樹木墓」で執り行います。

   なお、時間は前後することがありますので、ご理解ください。

  詳しい情報は下記URLからご覧ください。↓

http://www.yasuragi-reien.jp/2018_summerfair.pdf

 

 

    【お盆を迎える 花のお墓たちの 風景】

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 【こちらは 空から見た 花のお墓たちの 風景】                  

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