やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園だより   「‥新しいお墓が誕生します」

 

 「‥新しいお墓が誕生します」 

  

  少子高齢化 人口減少 核家族化 

  時代の移り変りとともに 人々の意識や行動も 多様化してきました

  先々のことを考えて 地に足をつけ 地道にこつこつと しっかり生きる‥

  と いうことが なんとなく 軽く扱われて いるような 

  そんな ことを 感じることが 多くなったような 気がします‥‥

     

  しかし 高齢化ひとつとっても 決して 他人ごとでは ありません 

  人は 間違いなく齢を重ね 何時かは 必ず 終焉の時を迎えます

  人生の終わりを 意識するようになると 自分たちの始末を どうしていくのか

  誰もが 考えざるを得ない 悩みであり 課題です  

  ですから‥‥  

  誰かに 頼らなければならなくなる その前の 元気な時に 

       不要なものを断ち 捨てる 心身の解放を図り 身軽になっておく

  それだけでも 残された人生を より 「悠々」と 生きていくことが 

  できるのではないか と 思うのです 

  

  「終活」という言葉が 知られるようになり 毎日のように 

  テレビや新聞などで 大きく取り上げられています

  関係したセミナーでは 財産のことや 体のこと そして 死後のことなどを

  お伝えし 「できるところから始める」 ことなどを 勧めているようです 

  

  そうした 時代背景の影響もあって

  やすらぎ霊園でも 元気な時に お墓を建てる 「生前墓」や

  そのご家族だけを 納骨する 小規模な「家族墓」など 

  これまでにない ご希望が とても増えててきました

 

 

          「来春 販売開始!!」

  やすらぎ霊園に 来春 ご家族単位で 眠る 新しいお墓が 誕生します

 

  「使用料や管理費などを抑えること」 

  「家族単位で納骨できること」 

  「手入れのしやすいこと」  

  など 多くのお客様のご要望にお応えした 美しく 優しい お墓です

 

  今 着々と工事が進行しており 11月頃には完成します 

  そして 1月からの「予約・先行販売」を予定しており 早い契約になりますと 

  3月のお彼岸頃には 新しいお墓へ 納骨することも可能です

  「予行・先行販売」は 新聞やホ-ムペ-ジなどを通じて 

  随時お伝えしていきます

  どうぞ ご期待ください!!   

 

   【縁石や歩道などを 温かい色で包む 美しく 優しいお墓】 

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   やすらぎ霊園は 2000年の販売開始から今日まで 一貫して 

  墓地・墓石の販売 霊園の管理・手入れ サービスなど その全てを

  自らの責任で 展開してきました

  そして 2011年 全国の数ある民間霊園の中で 1番目に

   「公益財団法人」として 認可されました

  先駆者として また 契約いただいたお客様に 安心や信頼を 提供できますよう 

  これまでも そして これからも 誠心誠意 努力してまいります

  

  どうぞ お墓に関すること なんでも お問い合わせください

  皆さまからの 声を お待ちしております

 

  ☎ : 097 (598) 0100   FAX : 097( 598) 0101 

 

 

  

 

f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「命日の 墓に供えし 野菊散り」 

  

 

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回顧録 no.65   「‥夢の風景  ~S先生の鞭  1/3」

 「~S先生の鞭    1/3」

 

  校舎の西側 一番端の教室で学んでいた 小学校4年生の時

 

  1年生から3年生までは 同じ女先生が担任 とても優しかった 

  4年生になり 担任が 男先生に代わった

  50歳くらいだったか S先生は 細長い顔 下がり気味の目じり 少し出た顎

       よれよれの スーツをまとって ほとんど 笑うこともなく 

  冗談を言えるような雰囲気は 持っていなかった 

  街の家族と離れて 近くの宿舎に 単身で住んでおり 

  毎朝 僕たちが 学校に着く時を 見計らっているかのように 

  いつも 校門前で 一緒になった  と いうより 待っていたのだ

 

  「おはよう」 

  怒ったような顔 低い声で 呼びかけてくる

  「おはようございます」

  なるべく 顔を見ないようにして 足早に 離れていく

  そうしないと 

  「オイ!」

  と 呼び止められ 誰かが 犠牲になって 必ず 何か 言われていたから

 

  あの頃の冬は 本当に寒く 手足はいつも かじかんでおり 

  教室には 石炭を焚く ストーブが置かれていたが

  なぜだか 校舎前の 神社へ通じる階段傍にあった 水路から引いた水溜

  そこに 氷が張った時しか 使わなかった 

 

  石炭を燃やすために使う薪は 川向うの山から集めた 杉の枯枝であり 

  4年生から6年生までの児童たちが 交代で始業前に 拾いに行っていた

  ストーブを焚くときは その日の始業前に 薪拾いに行かなければならない

  そうした 決まりだったのだ

 

  2月に入っていたと思う 

  その朝は あらゆる生き物が 凍るのではないかと 思えるほどの 寒さで

  学校へ行く道すがら 必死に体を動かしても 容赦ないほどに 寒さは襲い

  校舎前の水溜はもちろん 水路の水も 厚い氷で 覆われていた

  そして その日の 枝集め当番は 僕たち4年生だった

                                        (続く)

  

    

 

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霊園風景 その65  「‥夏が大好きな花」 

 

 「‥夏が大好きな花」

 

  温暖化の影響でしょうか 近年 夏の暑さが 厳しを増しています

  毎年 8月の終わりから 9月中頃にかけて ビオラやパンジ-の

  種まきをしていますが 今年 買った種袋の裏書には 

  「冷房設備がある部屋で種蒔きを‥」と 書いてあるのです 

  

  そういえば 昨年も その前の年も 9月頃まで暑いが続き とても発芽率が

  悪かったことを思い出しました

  ただ 冷房設備のある部屋で 種蒔きというのは 素人や趣味でやっている人

  には 無理があるのも事実でして‥ 

  そして 今年は ビオラなどの苗が 店頭に並ぶのも 遅いような気がします

 

 

  という ことで 今回の本題である 夏に咲く草花の中では 完璧といっていい

  ほど たくましい花のお話です

       

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  上の写真の花は 9月30日に撮影した「ヘレニュウム ダコタ・ゴールド」

  という アメリカ原産 ヘレニュウム属 の一種類です

  草丈は40㎝程度 明るめの黄色と 細い葉の相性が とても美しい品種で

  夏の高温を ものともせずに 力強く成長し 初夏から秋まで 観賞できます

  また 虫や病気 多湿 乾燥 雨 いずれにも強く これほど 手間いらずの

  夏の花は 類を見ません

  さらに 特筆すべきは その たくましい繁殖力 

  一株あれば 翌春には あたり一面に発芽し あっという間に 周り一面

  黄花で埋まるのです 

  

  

  下の写真は 今「花のお墓」に咲いている ダコタ・ゴールドですが 

  これは ぜんぶ 昨年のこぼれ種から 成長した花なのです

  来春は さらに 増えることでしょう

 

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  やすらぎ霊園は 南下がりに配置されており 草花にとって

  夏の暑さはとても大敵なのです が この花のおかげで 今年の夏も

  色鮮やかに お客様をお迎えすることができました 

  10月いっぱいは 楽しむことができますので 

  どうぞ やすらぎ霊園にお越しの際は 見てあげてください

 

  この花を あなたの 好きな花のひとつに 加えていただけたら うれしいです

 

 

  

f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「秋花の 陰にやすらぐ 子虫かな」

 

 

 

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回顧録 no.64  「‥夢の風景  ~底にある 風景」

 

 「~底にある 風景」

 

   三叉路が なつかしく見えてくる 

   南の山側には 一軒の雑貨屋さんがあり

   後ろには 大きな桜の木がそびえ 春は あたり一面に 花びらを散らしていた

   

   店の 向かいが発電所で 水を運ぶ 大きな管が 山から続いていた

   そして 発電所前がバス亭 ここでバスを待つ間 祖母は 店で雑談しながら

   飴玉を買い 僕は することもなく 飴玉を口で転がしている

 

   夏と冬 時々に春と秋 僕は 祖母と二人で この道を通い続けた

   行く先は ここから 30分ほど川沿いを上った 温泉町

   その町は 真冬の雪すさぶ道程を 歩き続けるとしても

   そのつらさを 遥かに勝るだけの 憧れが待っている 別世界であり

   その三叉路から川上に続く 狭い道路は 心躍らせる ひとつの光景だったのだ

 

   だが そうした記憶の景色は 少しずつ 変わっていった

   工事が始まり 山のあちらこちらが 削られて 痛ましさは増し 緑が無くなり 

   水路の管や 発電所は壊され 騒音と土煙が 一帯を占領して 

   豊かな自然は 人工物に代わり 動物や人々は 隅の方に追いやられていく

 

   地区の反対運動も 飲み込まれて 次々と 住人が 家や土地を捨てた

   故郷を離れるときに バスから見た 光景は 今でも忘れない

   工事車両や 関係者が めまぐるしく行き交う あの三叉路

   住む人が去った 土地や川や 空さえも 悲しく澱んでいたことを

 

   それから2年 あの風景は 一変し

   ダムの上流は 杉山をわずかに残して 満々と 蒼い水を貯え

   わずかに色づく紅葉が 寂しげな表情で 水面を照らしている

   そして あの道 あの家 あの桜は 水の底に 姿を消していた

           その景色は 過去のことは早く忘れろ と言わんばかりの 仕打ちのように

   映って 僕は 涙する

 

   やがて 半世紀が過ぎ ここを離れた住民も それぞれに 幾つもの想いを

   抱きながら 齢を重ね 彼岸へ渡っていった

   冬や 雨の少ない 渇水期になると あの頃通った道筋や 家屋や 田畑など 

   懐かしく 愛おしい景色が 顔を出し 呼びかけてくれる

   あちら側の人たちも この風景を 見ているのだろうか‥‥ 

   

 

   

                        【忘れ得ぬ 想い出は この底に ある

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霊園便り  「ふれあいの日々」来園ありがとうございました

   ご来園ありがとうございました!

  「 ふれあいの 日々 」 

 

   昨年に続いて9月21日(土)から23日(祝)のお彼岸に開催した

   「ふれあいの日々」は、台風接近などで心配されましたが、おかげさまで

   多くのお客様に来園いただき、盛況に終わることができました。

   

   特に、昨年に続いて提供した「おはぎ」は午後すぐに無くなり、供花も追加注文

   するなどうれしい悲鳴が上がっていました。

   さらに、お墓に関する相談会や霊園内の案内会にも多くのご家族が参加され、

   希望するお墓や区画など、熱心にお聞きになったり見学されていました。

   次回も、多くの皆様にご満足いただけるよう工夫改善してまいります。

 

   

                      【お彼岸が過ぎて 静寂と 曼珠沙華

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  御 礼

 「ふれあいの日々」にお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。  

  あいにくの天候にも関わらず、ご来園いただいた多くの皆さまに心より御礼申し上げ  

 ます。

 皆様からは、霊園内の管理や美化についてお褒めや励ましの言葉をいただき、また

 お志等も頂戴いたしました。

 あらためまして、深く感謝申し上げますとともに、今後ともやすらぎ霊園をご愛顧い

 ただきますようお願い申し上げ、来園いただいた皆さまへのお礼と報告に代えさせて

 いただきます。

                            やすらぎ霊園

                            理事長  嶋 崎 龍 生 

 

 

 

霊園風景 その64 「‥遊びに来る カエルとヘビと?たち」  

 

「‥遊びに来る カエルとヘビと?たち」

 

 山々に囲まれて 近くを川が流れ 物音もしない 静かな場所にある

 やすらぎ霊園ですから いろんな生き物が 遊びに来ます

 イノシシが来たような 痕跡は時々 見られますし

 イタチやタヌキなどの 小動物でしょうか やっと植え終わった 花のお墓の

 草花が 見るも無残に 引き抜かれて 散らばっていました

 彼らも 生きるのに必死なのでしょう 少しの恨み辛みを 呟きながら

 植え直してあげるのですが 翌日も となると さすがに!

 

                        【ここまでやられると 笑うしかない?】

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 倉庫の前に 雨上がりの夕刻になると 時々 ヒキガエルが やってきます

 そのゆったりとしたさまは あくせく動く わたしたちを 嘲笑っているかのよう

 人間を見ても 驚きもせず 逃げることもなく あちらの方を 見つめています 

 彼(?)に 「聞いてくれるかい」と 下手なサックスを 吹きますと まさしく

 「ヘタクソ」 と 言わんばかりの 超然とした姿勢で じ-っ と 鎮座しており

 その長いこと 長いこと でも こちらが目をそらすと さっと動くのです

     何となく ふたりで  だるまさんが転んだ を やってるかのような‥

 

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 さて 先日は 先輩が とっても 大きなヘビ に 遭遇したそうです

 歴戦強者の先輩でさえ 後すざりするほど 大きく 

 「ビ-ル瓶ぐらいあった!」と 興奮気味に 話してきました

 もしかしたら それは 「ツチノコ」 ではないか と 思うのですが?

    興味のある方は お問い合わせいただければ‥

 さすがにマムシなど 毒を持つヘビは別として その他のヘビ達は

 子供時代には 大切な友達でした 時々 カバンの中に忍ばせて 学校へ行き

 女の子を驚かせ 先生から叱られたことなど 思い出します

 

                                                  【一世を風靡した ツチノコ?】

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 そして 毎日のように 優しいさえずりを 届けてくれるのが 多くの小鳥たち

 お墓を荒らす カラスは 歓迎しませんが メジロやウグイス カッコウなど 

 その 季節の訪れには 先駆けて 鳴き始め 待ち焦がれていた 私たちの 心に 

 明かりを灯してくれるかのようで

 ウグイスは その筆頭でしょうか  時には けたたましいほど 霊園の中で鳴く

 ためなのか なぜか 「ホーホケキョ」が 「法ー華経」と 聞こえてしまうのです

 このウグイス 春は風情がありますが 真夏に鳴かれますと 微妙に 暑苦しく‥

 「鶯の谷渡り」と呼ばれる所以です 

 

 

 四季折々 自然が織りなす やすらぎ霊園の豊かな 風景に 逢ってみませんか? 

 ここには ご先祖様たちと 一緒に 時を数えていく いくつも 物語があります

 

 

 

                  【秋の鮮やかさ 紅葉の樹木墓】

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「鶯や 鳴いては鳴きし こだまかな」 

     

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

www.yasuragi-reien.jp

霊園便り   「ふれあいの日々」のお知らせ

 

 

   「ふれあいの日々」のお知らせ!

    

  やすらぎ霊園は 、9月21日(土)から23日(祝)まで

       「ふれあいの日々」開催します!

      

     やすらぎ霊園では、昨年に続いて9月21日(土)から3日間「ふれあいの日々」

          開催いたします。

    お彼岸の3日間、おはぎの無料サ-ビスや供花の特価販売、お墓なんでも相談会

    霊園案内会など、多くの内容で皆さまをお待ちしています。

    どうぞ、ご家族おそろいでやすらぎ霊園へお越し下さい。

・~・~・「ふれあいの日々」主な催し物等 ・~・~・ 

           9/21(土)~23(祝) 

    8時   ~ お参りされる方々へ「供花」をお安く提供します。

    8時   ~    線香やろうそくなどを、無料サ-ビスします。

    9時   ~ 毎日、先着100名様に「おはぎ」をプレゼントします。 

    9時   ~ 「お墓なんでも相談会」を実施します。(粗品進呈)

       また、霊園内の案内会も併せて行います。

                                                 

              9/22(日)

       11時 ~ 納骨堂や永代供養墓、樹木墓で、お寺さまによる供養が行われます。

 

 

 ~・~・「ふれあいの日々」お墓の特別提供 ・~・~・

  お彼岸の3日間、お墓の特価販売も行います。

  すぐに納骨できる「展示墓」や在庫分などを通常よりお安く販売いたします。

  また、各種サービスをお付けした特価販売のお墓も準備いたしました。

  この機会にぜひ、やすらぎ霊園で検討ください。

  役職員一同、心よりお待ちいたしております。

 

  ※詳しくは、やすらぎ霊園ホームページを参照してください。

               http://www.yasuragi-reien.jp/2019_autumn.pdf

 

 

 

 

                              【秋の色が迎えにくる 樹木墓の光景】         f:id:yasuragi-reien:20180909130259j:plain

 

 

www.yasuragi-reien.jp