やす君のひとり言
「 ‥‥ 檜よ」 その木は ふるさとの庭に 立っている 魚も棲まない 小さな池の傍に 立っている 幼い頃 山から移した ほんの小さな 檜の苗木 それから 半世紀以上経て はるかな空より 集落を見下ろしている ずっと 見てきた 子供たちが 家を離れていくとき 祖母…
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