やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園だより

霊園風景 その87 「‥土葬について考える」

「‥土葬について考える」 小学校3~4年生の頃だったか 二つ下の従弟が亡くなった時のことを 思い出しています 暑い夏の 夕暮れ時 家から山の中腹にあるお墓まで 大人たちが数人 白い布に包まれた 棺を 担ぎ 細い 田んぼのあぜ道を 過ぎていくのです その後に…

霊園風景 その86 「‥空向く 百日紅(サルスベリ)」

「‥空向く 百日紅(サルスベリ)」 やすらぎ霊園の 最も高い場所に 配置されているのが 「樹木墓」です 一面の芝生と その中に植えられている5種類の花木たちが 迎えてくれます 年が明け 寒さの残る早春に咲き始める 「椿」 入れ替わり 凛とした色と香りを届…

霊園風景 その85  「‥雨よ 晴れと 入れ替われ」

「‥雨よ 晴れと 入れ替われ」 長々と続く 雨模様の日々 梅雨とはいえ 心までもが 暗くなりがちな今日この頃です 年明けの 新型コロナウイルス感染拡大は 私たちの日常を 塗り替えてしまいましたし ようやく 再生の兆しか と期待していたら 今度は 何時 止む…

霊園風景 その84  「‥この朝の光景」

「‥この朝の光景」 【青空を背景に 桃色のムクゲが咲き誇ります】 梅雨の中休み 晴れた朝空の下 霊園内光景の ひとコマです 階段を挟んで 自由墓や 規格墓の区画が整然と並び 向かって右側には 新しいお墓 「なごみ」 の区画が広がります 階段は6段あります…

霊園風景 その83  「‥もうすぐお盆」

「‥もうすぐお盆」 春からの 新型コロナウイルス感染拡大は 私たちの暮らしも 変えてしまい ました これまで 当たり前のように過ごしていた日常が 非日常になり 非日常だったものが 日常の過ごし方に なってしまいそうです 全くと いっていいほど これまでマ…

霊園風景 その82  「‥納骨堂について考える」

「‥納骨堂について考える」 やすらぎ霊園には 従来のお墓や芝生墓 樹木墓など 自然界の中で眠る お墓に 加えて 屋内で眠る 「納骨堂」を 備えています これまでは 亡くなると 先祖代々の お墓に入る あるいは 新しくお墓を建てる というのが 一般的でしたが …

霊園風景 その81  「‥雨に咲く花」

「‥雨に咲く花」 梅雨入りの 時期に なりました 九州北部地方では 例年 6月5日頃に梅雨入りしています すでに 南部が入りましたから 今週中には 大分も 仲間入りでしょうか 梅雨が 「嫌い」 と いう人は 周りにいますけれど 「好き」 と いう人は あまり い…

霊園風景 その80  「‥東屋から見る さつきの色」

「‥東屋から見る さつきの色」 霊園内には 7ケ所 東屋があります 駐車場脇であったり 観音様の前であったり 一番高い樹木墓の傍であったり 小鳥の声がひときわ 美しく聞こえて できれば 少し霧で 霞んでいる そんな 晴れた日の朝に 樹木墓傍の東屋に 腰を下…

霊園風景 その79  「‥人影の消えた光景」

「‥人影の消えた光景」 卯月から皐月へと つなぐとき 今日も 静かな朝を 迎えました いつもなら 新緑の中で 多くのご家族が訪れ 霊園内の お墓たちを 色とりどりの供花が 優しく 着飾っている 頃‥‥ なのですが 今年は 風と光と鳥の声 だけが 眼前に 現れては…

霊園風景 その77  「‥この春のお彼岸」

「‥この春のお彼岸」 20日は晴天 21日も晴天 そして 22日は曇り時々晴れ 3日間の「お彼岸フェア」には お墓参りの方も含め 多くの皆さんに 来園いただきました 陽光桜の開花に続き 霊園周辺の山々には 多くの山桜 波打つ淡い花色が 目につくようになり それ…

霊園風景 その76  「‥子猫預かってます」

‥子猫預かっています」 ある朝 いきなり 現れました 雄の子猫です とても馴れていて 全く怖がりません どころか すり寄ってきて 甘えてくれるのです 野良猫ではないような だとしたら どうしてここに? かなり痩せていて 食事が欲しいのか 小さく鳴き続けま…

霊園風景 その75  「‥美しき 芝生墓」

「‥美しき 芝生墓」 やすらぎ霊園には 永い歴史を繋いできた 重厚な形や色を持つ 和型や洋型のお墓が 最も多く 建立されています その佇まいが 最もお墓らしい 雰囲気を感じさせるためでしょうか 今でも 安定してお客さまからの要望が あっています 一方で …

霊園風景 その74  「‥花咲く春が来た」

「‥花咲く春が来た」 暖かい冬が続き 初めての雪も 見ることなく 梅の花が 散り始め 春のような陽気に 誘われて 濃い赤の 寒緋桜が 咲き始めました もともと この桜は 霊園内で一番早く咲いてくれるのですが それでも 今年は 早すぎます 一番驚いているのは …

霊園風景 その73 「 ‥優しいお墓の揃い踏み」

「‥優しいお墓の揃い踏み」 暖かい雨の冬が 続いていましたが ようやく今朝は 青空一色です 雨上がりの中 次々に湧いてくる 霧が お墓たちを 包み込んでいきます 眼の前に見えるのは やすらぎ霊園の一角に 誕生した 新しいお墓たち 「なごみ」 と 名付けまし…

霊園風景 その72  「‥寒くない冬の光景」

「‥寒くない冬の光景」 暖冬が続いています 先日 この冬初めての 氷が張りました 雪は 全く 音沙汰もありません いちばん寒い この朝でさえ 吐く息は 白くならないのです 年を重ねていく 身としては 暖かいのは 有難いと 思う反面 冬が すっぽりと 抜け落ち…

霊園風景 その71 「‥この春の 新しい顔」

「‥この春の 新しい顔」 【1㎡区画に誕生した 真新しいお墓】 この春 「やすらぎ霊園」に 新しいお墓が誕生しました 少人数のご家族にマッチした これまでにないコンパクトなお墓で 墓石代はもとより 管理費も最低限に抑えることで お求め安くなりました 1月…

霊園風景 その69 「‥花のお墓の 衣替え」

「‥花の墓の 衣替え」 2015年に誕生した 「花のお墓」 花の好きだった故人に 捧げる お墓もあれば 花に囲まれたい との思いで つくられるお墓もあります わずか3段・31区画の花園ですが 両端の区画は 全て契約いただきました そして 展示墓を含め 9区画のお…

霊園風景 その68 「‥師走の頃」

「‥師走の頃」 やすらぎ霊園がある地域は 大分市中心部より 2~3度 気温は低いでしょうか 12月 師走の声を聞きますと ことさら 寒さが 身に凍みてくるようで まだ 霜は降りませんが それでも 吐く息は まちがいなく 冬そのものです 何時の間に 忍び寄ってき…

霊園風景 その67 「‥走り去る 秋色」

「‥走り去る 秋色」 優しい桃色と暖の春 抜けるような青と空の夏 一瞬の輝きを放つ赤黄の秋 静寂さと白の冬‥ そうした かつての四季の 美しい風景は 薄らいでいき 長くなる暑い日々 大雨や台風 そして 地震など 私たちが 生きてきた この地の環境は 少しづつ…

霊園風景 その66 「‥この道」

「‥この道」 やすらぎ霊園 事務所隣から 北へまっすぐ 通じる道路があります 少し 上り坂で その先の 階段を登れば 観音様を頂く 永代供養墓に つながります そして 道路の両脇には 整然と 多くの墓が並び それは まるで 「倶会一処」という 「あちらの世界…

霊園だより   「‥新しいお墓が誕生します」

「‥新しいお墓が誕生します」 少子高齢化 人口減少 核家族化 時代の移り変りとともに 人々の意識や行動も 多様化してきました 先々のことを考えて 地に足をつけ 地道にこつこつと しっかり生きる‥ と いうことが なんとなく 軽く扱われて いるような そんな …

霊園便り  「ふれあいの日々」来園ありがとうございました

ご来園ありがとうございました! 「 ふれあいの 日々 」 昨年に続いて9月21日(土)から23日(祝)のお彼岸に開催した 「ふれあいの日々」は、台風接近などで心配されましたが、おかげさまで 多くのお客様に来園いただき、盛況に終わることができました。 特…

霊園風景 その64 「‥遊びに来る カエルとヘビと?たち」  

「‥遊びに来る カエルとヘビと?たち」 山々に囲まれて 近くを川が流れ 物音もしない 静かな場所にある やすらぎ霊園ですから いろんな生き物が 遊びに来ます イノシシが来たような 痕跡は時々 見られますし イタチやタヌキなどの 小動物でしょうか やっと植…

霊園風景 その63  「‥ほおずきの光景」

「‥ほおずきの光景」 9月になると 夏の彩りが少しずつ 無くなっていきます お盆をはさんで 家族連れの 賑やかな光景から 一転して 静寂な空気の中 お墓には 未だ色褪せることなく いくつかの ほおずきが 残っていました 6月から7月頃にかけて 日本各地では …

霊園風景 その62  「‥夏が連れて行く」

「‥夏が連れて行く」 いつの間にか 盆トンボが 姿を消し ヒグラシの鳴き声が 小さく 細く なっていきます お盆にお供えした 花たちも 華やかさが なくなり お参りする人たちも いつもの光景に 戻っていき あの 賑わいが 夢であったかのような 静かな霊園の …

霊園風景 その61  「‥ヒグラシの鳴く頃」

「‥ヒグラシの鳴く頃」 都会の街路樹や公園などで 鳴くセミには 暑さを 後押しするかのような そんな 響きがあります 特に 「ジィジィ」と 甲高く鳴く アブラゼミは その筆頭でしょうか 夜遅くや 朝早くから 庭木で 鳴かれると 熱帯夜で寝不足状態の心身に …

 霊園便り 「‥お盆が来ます」

「・・お盆が来ます」 子どもの頃 迎えたお盆 年を重ねて 迎えるお盆 60年ほどの わずかの間でも 親しんできた風習は 少しづつ 変わってきました 抱いてきた 想いも同じ 今いる ここが全て と 信じていた子供時代 「死」は 縁のない はなし 近所や親せきで …

霊園風景 その60 「‥やすこさんの物語  3/3」

「‥やすこさんの物語 3/3」 やすらぎ霊園へ向かう その前に 船から トラックに移らなければなりません 次々と 運び出されて いく石たち やす君も 箱詰めされたまま 船から降ろされて 大きなトラックに 積み込まれていきました やすこさんが心配です でも‥ 大…

霊園風景 その59 「‥やすこさんの物語  2/3」

「‥やすこさんの物語 2/3」 そこから トラックは ひたすら 南をめざして走ります やすこさんは 固い体ですから 痛くはありませんが 揺れが激しいと 壊れることが あるのです でも あの 親切な職人さんが 古毛布で すっぽり 包んでくれたので ちょっとは 安心…

霊園風景 その58  「‥やすこさんの物語  1/3」

「‥やすこさんの物語 1/3」 以前 紹介しましたが 芝生墓地の前で くつろいでいる 本当に やさしい笑顔をしている モニュメントが やす君です 彼の周りには 多くのともだちが います そして 少し離れた場所には 実は やすこさん という やす君の妹が いるので…