やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その76  「‥子猫預かってます」

‥子猫預かっています」 ある朝 いきなり 現れました 雄の子猫です とても馴れていて 全く怖がりません どころか すり寄ってきて 甘えてくれるのです 野良猫ではないような だとしたら どうしてここに? かなり痩せていて 食事が欲しいのか 小さく鳴き続けま…

回顧録 no.76 「‥夢の風景  ~写真館の母 」

「~写真館の母 」 当時 生まれた集落から いくつもの山を越えて 2時間以上 歩かなければらない 小学生の足なら その倍近くはかかったに違いない その町 神社からまっすぐ降りた 大きな通り 薬局とスーパーの間を入って 少し歩く坂道 角地に 写真館は あった…

霊園からのお知らせ  「‥春・ふれあいの日々」開催します!

「春・ふれあいの日々」開催します! ~・~・3月20日(金・祝)から22日(日)・~・~ やすらぎ霊園では、昨年に続いて3月20日(金・祝)から3日間 「春・ふれあいの日々」を開催いたします。 お彼岸の3日間、展示墓の即売や特典付のお墓販売、供花の特価…

霊園風景 その75  「‥美しき 芝生墓」

「‥美しき 芝生墓」 やすらぎ霊園には 永い歴史を繋いできた 重厚な形や色を持つ 和型や洋型のお墓が 最も多く 建立されています その佇まいが 最もお墓らしい 雰囲気を感じさせるためでしょうか 今でも 安定してお客さまからの要望が あっています 一方で …

回顧録 no.75  「‥夢の風景 ~祝婚の歌」

「~祝婚の歌」 「結婚して よかったですか?」 と 問われれば 「よかった」 と 答えるに 決まっている いつも 仲が良かったわけではない 幾度となく 喧嘩も した それでも 思い出すのは 楽しそうにお喋りしているとき 桜花を見上げ微笑んでいるとき 庭先で…

霊園風景 その74  「‥花咲く春が来た」

「‥花咲く春が来た」 暖かい冬が続き 初めての雪も 見ることなく 梅の花が 散り始め 春のような陽気に 誘われて 濃い赤の 寒緋桜が 咲き始めました もともと この桜は 霊園内で一番早く咲いてくれるのですが それでも 今年は 早すぎます 一番驚いているのは …

 霊園からのお知らせ 「‥ご連絡ください!」

「‥ご連絡ください!」 ~・「なごみ」と命名いただいた方へ・~ やすらぎ霊園では、昨年11月から12月にかけて、新しい「1㎡区画」の愛称を募集 し、多くの方々から応募いただきました。 お墓にふさわしいイメージであることや商標関係などを確認し「なごみ…

回顧録 no.74 「‥夢の風景  ~塩鯖 と 塩鯨」

「 ~塩鯖 と 塩鯨 」 店先に 「塩鯨あります」などの 張り紙などを 見ると つい立ち寄ってしまう 子どもの頃に 舌がおぼえたあの味は 今でも 忘れることはなく 目の前にあるだけで なつかしくもあり ほろ苦くもあり そして‥ 鯨を ほんの少しだけ 口にしなが…

霊園風景 その73 「 ‥優しいお墓の揃い踏み」

「‥優しいお墓の揃い踏み」 暖かい雨の冬が 続いていましたが ようやく今朝は 青空一色です 雨上がりの中 次々に湧いてくる 霧が お墓たちを 包み込んでいきます 眼の前に見えるのは やすらぎ霊園の一角に 誕生した 新しいお墓たち 「なごみ」 と 名付けまし…

回顧録 no.73 「 ‥夢の風景  ~青春の詩 」

「 ~青春の詩 」 人生の折り返し点を 遥かに過ぎた 今 「青春」という 言葉が 蘇っている 機関紙担当になった 30代後半 初めて 新年号表紙を 任された まず 写真‥ 水平線から昇る朝陽 離陸せんとする飛行機 朝靄にけむる鉄塔群 何日も 県内を走り回ったが …

霊園風景 その72  「‥寒くない冬の光景」

「‥寒くない冬の光景」 暖冬が続いています 先日 この冬初めての 氷が張りました 雪は 全く 音沙汰もありません いちばん寒い この朝でさえ 吐く息は 白くならないのです 年を重ねていく 身としては 暖かいのは 有難いと 思う反面 冬が すっぽりと 抜け落ち…

回顧録 no.72 「‥夢の風景  ~幸せである ということ」

「~幸せである ということ」 日当たりのいい部屋 窓ガラスは 咲き揃う春の花を 鮮やかに映し出す 車椅子でうたた寝している 畳敷きのスペースで 体を休めている テーブルの上の白い紙に ちぎった青や赤の色紙を 貼り付けている 向かいは チラシを小さく丸め…

霊園風景 その71 「‥この春の 新しい顔」

「‥この春の 新しい顔」 【1㎡区画に誕生した 真新しいお墓】 この春 「やすらぎ霊園」に 新しいお墓が誕生しました 少人数のご家族にマッチした これまでにないコンパクトなお墓で 墓石代はもとより 管理費も最低限に抑えることで お求め安くなりました 1月…

回顧録 no.71 「‥夢の風景 ~お正月の頃」

「~お正月の頃」 幾つもの年を重ね 生きてきた長さで 物わかりが よくなり 何もかもが わかったような 都合のいい 心もちに なることが 増えてきた そして 楽しかったことや 嬉しかったことだけを 記録として 蓄積させ 辛かったことや 苦しかったことは 記…

霊園風景 その70 「‥2020年初頭のご挨拶」

「‥2020年初頭のご挨拶」 あけまして おめでとうございます 皆さま、ご家族おそろいで健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。 2000年4月に開設した「やすらぎ霊園」も、20年という節目の年を迎えることがで きました。 そしてこの間、多くのお…

回顧録 no.70 「‥夢の風景 ~ 愛すべき シー」

「~ 愛すべき シー」 「長い間 可愛がってくれて ありがとうございました」 休みの日の朝 庭先で 隣のお兄ちゃんが 頭を下げ 「昨日 シーちゃんが亡くなりました‥」 うつむき加減で 語りかけてくる 「急に元気がなくなって 病院に行ったんですど 腎不全で …

霊園だより 「‥新しいお墓の予約・先行販売開始!」

「‥新しいお墓の予約・先行販売開始!」 ~・2020年1月6日から先着順で受け付けます・~ やすらぎ霊園では、新しいお墓の予約・先行販売を2020年1月6日から開始します。 この新しい区画は、以下の特徴を持っています。 ① 1.25㎡のコンパクトな区画 お墓本体…

霊園風景 その69 「‥花のお墓の 衣替え」

「‥花の墓の 衣替え」 2015年に誕生した 「花のお墓」 花の好きだった故人に 捧げる お墓もあれば 花に囲まれたい との思いで つくられるお墓もあります わずか3段・31区画の花園ですが 両端の区画は 全て契約いただきました そして 展示墓を含め 9区画のお…

回顧録 no.69 「‥夢の風景  ~肥後の赤椿」

~肥後の赤椿 挨拶に行ったとき 狭い庭には 鉢植えの椿が 幾つも並び そこに 作業服姿の 義父がいた ちょうど 花の時期で 手入れをしていたのだろう 頭を下げると 「‥‥」 小さな声で 応えてくれたのを覚えている 「‥‥」 言葉がなくなって 鉢に目をやると ひ…

霊園風景 その68 「‥師走の頃」

「‥師走の頃」 やすらぎ霊園がある地域は 大分市中心部より 2~3度 気温は低いでしょうか 12月 師走の声を聞きますと ことさら 寒さが 身に凍みてくるようで まだ 霜は降りませんが それでも 吐く息は まちがいなく 冬そのものです 何時の間に 忍び寄ってき…

回顧録 no.68  「‥夢の風景 ~一心行の大桜 」

「~一心行の大桜」 20年近く前になる その大桜を知ったのは 妻が TV放送か 何かで情報を得たのだろう 「行ってみたい」と 言い出し 思い立って ふたりで訪れた 阿蘇大橋を渡り 南阿蘇村へ入る 左手に阿蘇山を見ながら しばらく走ると 右側に きれいに整備…

霊園だより  「‥お墓の愛称 募集中です」

「‥お墓の「愛称」募集中です」 ~・新しいお墓の区画が誕生しました・~ やすらぎ霊園が、お客様のご要望などにお応えして9月から進めていました、新しい お墓の区画工事が終了し、11月12日に大分市より「条例に適合している」旨の確認 通知書をいただきま…

霊園風景 その67 「‥走り去る 秋色」

「‥走り去る 秋色」 優しい桃色と暖の春 抜けるような青と空の夏 一瞬の輝きを放つ赤黄の秋 静寂さと白の冬‥ そうした かつての四季の 美しい風景は 薄らいでいき 長くなる暑い日々 大雨や台風 そして 地震など 私たちが 生きてきた この地の環境は 少しづつ…

回顧録 no.67  「‥夢の風景  ~S先生の鞭 3/3」

「~S先生の鞭 3/3」 それは 「しのぶ竹」 と呼んでいた 小さな竹の 根の部分 節がごつごつして 長さ 40~50㎝ほどあったろうか 振ると 鞭のようにしなり 「ヒュッ」という なんでも 着き通すような 冷たく 恐い 音がした 先生は それで お尻を叩く これま…

霊園風景 その66 「‥この道」

「‥この道」 やすらぎ霊園 事務所隣から 北へまっすぐ 通じる道路があります 少し 上り坂で その先の 階段を登れば 観音様を頂く 永代供養墓に つながります そして 道路の両脇には 整然と 多くの墓が並び それは まるで 「倶会一処」という 「あちらの世界…

回顧録 no.66  「‥夢の風景  ~S先生の鞭 2/3」

「~S先生の鞭 2/3」 運動場から 堤防を抜けると 細い橋(丸太?)が 川を横切っている 川幅は 20mくらい あったろうか 途中に何箇所か 石を積み その間を 削った丸太が つないであり それは 少し水が増えると すぐに流されるほどの 手づくり橋だった この…

霊園だより   「‥新しいお墓が誕生します」

「‥新しいお墓が誕生します」 少子高齢化 人口減少 核家族化 時代の移り変りとともに 人々の意識や行動も 多様化してきました 先々のことを考えて 地に足をつけ 地道にこつこつと しっかり生きる‥ と いうことが なんとなく 軽く扱われて いるような そんな …

回顧録 no.65   「‥夢の風景  ~S先生の鞭  1/3」

「~S先生の鞭 1/3」 校舎の西側 一番端の教室で学んでいた 小学校4年生の時 1年生から3年生までは 同じ女先生が担任 とても優しかった 4年生になり 担任が 男先生に代わった 50歳くらいだったか S先生は 細長い顔 下がり気味の目じり 少し出た顎 よれよれ…

霊園風景 その65  「‥夏が大好きな花」 

「‥夏が大好きな花」 温暖化の影響でしょうか 近年 夏の暑さが 厳しを増しています 毎年 8月の終わりから 9月中頃にかけて ビオラやパンジ-の 種まきをしていますが 今年 買った種袋の裏書には 「冷房設備がある部屋で種蒔きを‥」と 書いてあるのです そ…

回顧録 no.64  「‥夢の風景  ~底にある 風景」

「~底にある 風景」 三叉路が なつかしく見えてくる 南の山側には 一軒の雑貨屋さんがあり 後ろには 大きな桜の木がそびえ 春は あたり一面に 花びらを散らしていた 店の 向かいが発電所で 水を運ぶ 大きな管が 山から続いていた そして 発電所前がバス亭 …