霊園風景 その8 「夏を彩る草花たち」
「夏を彩る草花たち」
「やすらぎ霊園」は 2000年に開園しました
広大な雑木林を造成し 計画的に樹木を配置 あるいは以前からここにあった樹木を
活かし 花と緑に囲まれた霊園づくりを 進めてきました
その後 墓地の拡大に伴って 樹木や草花も 少しづつ増えていき 春夏秋冬
どの季節でも 霊園内のどこかで 赤や黄や青など 色とりどりの花に出会うことがで
きるようになりました
また、風や鳥などが運んだ 草花の種も芽を出し 一面がにぎやかな色に染まっている
光景もあちことで見ることができます
この時期 顔を見せてくれるのが 「ムクゲ」や「百日紅」、「ヘレニュウム」など
の 花々でしょうか
特に 「ヘレニュウム」は 空地のいたる所で「夏よ来い!」と
元気を届けてくれます
乾燥に強く 肥料も欲しがらない 世話いらずの「孝行花」なのです
もう少しの間 太陽に負けない装いを披露し 秋の訪れと同時に 少しづつ
表舞台から 退いていきます
【夏色に負けないヘレニュウム】
恋る人 去りゆきてなお 恋る夏