やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その10 「百日紅の咲く頃」

  百日紅の咲く頃」

 

やすらぎ霊園では 四季折々にいろんな草花や花木が 彩りを添えています

 

夏 お盆をはさんで 霊園内で目を引くのは 鮮やかな朱色や 眩しい白色などが

光に映える百日紅の花です

 

多くのお寺で 百日紅の木を見ることがありますが これは お釈迦様の誕生に由来し

ていると言われています

 

インドで お釈迦様は 「無憂樹」の下に生まれ 「菩提樹」の下で悟りを開かれ 「沙羅樹」の林に囲まれて入滅された と伝えられており 

これが我が国に入ってきたとき

「沙羅樹」は「夏椿」に 「菩提樹」が「桑の木」に そして「無憂樹」が「百日紅

に置き換えられ 広まったとも言われているようです

 

特に お盆の頃をはさんで 咲き続ける「百日紅」は その花はもとより ツルッ

とした 茶褐色の幹の美しさも相まって 人気のある花木になっています

 

ひと夏の間 暑さにも負けずに 咲き誇る「百日紅」には 「あなたを信じる」という

花言葉があります 

 

 真夏の太陽に 立ち向かい咲き続ける 「百日紅」を仰ぎ見ますと 

 とても強く思えて あなたを信じてみたくなるから 不思議です

 

 

 

       【高台から 美しさを届ける 元気な百日紅の花】 f:id:yasuragi-reien:20170822144622j:plain

 

 

 

f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain お釈迦様 百日紅から 笑みをかけ  

 

 

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