やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その16 「‥‥ 想いも形も様々に 芝生墓は映えて」

  「‥‥想いも形も様々に 芝生墓は映えて」

 

       いつか 若い時代に アメリカ映画で見たことのあるような シ-ン  

  

  小高い丘の上には 芝生が敷き詰められ そこに並ぶ いくつものお墓

  主人公は 愛する人が眠る墓碑の前で 静かに頭を垂れ 一輪の薔薇を添えて

  過ぎ去った日々を 思い返す

  あの人の佇まいや 笑顔や しぐさを 

  そして 青空の下で ゆっくりと 新しい一歩を 踏み出す 

 

  やすらぎ霊園で、人気の高い「芝生墓」の雰囲気も そんな映画と 少し

  似ているような 気がします

       南向きの高台に 温かい日差しを浴びながら 移り変わる風景を 眺めつつ 

  色も 形も さまざまに 並ぶお墓たち

  

  お母さんは 赤い色が 好きだったから・・・ 

  お父さんは 目立つのが 嫌いだったから・・・

  

  それぞれの想いを込めて どこにもない 

  ひとつだけの 我が家のお墓は なぜか 

  ひときわ 美しく 見えるから 不思議なのです

  

  青空が広がる時に ぜひ 見学にお越し下さい 

  お墓の傍に 腰を下ろし 南を向いて 空を仰いで 目を閉じれば

  

   おじいちゃんの 笑い声が 空を渡っていそうで 

   おばあちゃんの おしゃべりが 風の中に紛れていそうで

  

  いつまでも  そこで聞いていたいような  

  そんな 去りがたい思いにかられることを 約束します 

 

  

 

                               

                                    【 高い秋空の下 南の陽に向く芝生の自由墓 】

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        【こちらは 同じ形が整然と並ぶ 芝生の規格墓】

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain おばあ逝き おじいとおばあの 再見合い

 

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