やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その29 「‥‥自然はやさしくも 荒くも」

 「‥‥自然は優しくも 荒くも」

 

   やすらぎ霊園の時は 静かに流れて

   春から夏 秋から冬へと 移りゆく光景も 変わることなく 

   めくるカレンダーは これまでとの四季と 同じことを繰り返していくので

      ここには

   風や雨や鳥 自然の営みの音だけが 渡っていき 時折り 聞こえてくるのは

   列車の響きや 車の騒ぎ 

   

   それでも

   時には 自然の猛威が 何の前ぶれもなく 訪れてきます

   一昨年の 熊本大分地震では 法名塔などの一部に 被害が出て

   そして 昨年9月 大分県を襲った台風18号では 霊園のすぐ横を流れる

   長谷川が あっという間に 水かさを増し 

   すさまじい濁流となって 岸を 襲いました

   日頃は ほんのわずかな 水量ですが 数十年に一度という 豪雨は

   恐ろしいほどの勢いで 頑丈に見える護岸を押し流したのです

   下の写真に見える 横たわっているような コンクリ-トの固まりは

   本来 左側に直立していなければならないのですが‥‥

   いつ 襲うかもしれない 自然災害の恐ろしさを 実感すると同時に 

   日頃からの心構えや準備を 怠ってはならないと 言い聞かせた次第です

   

   皆さまから いつまでも 安心して お任せいただける 

   やすらぎ霊園であり続けるために 

   ここに眠る多くの御霊や 見守る方々のために

   これからも しっかりと 設備の維持管理に努めていく 覚悟です    

   

    

       【2017年9月 護岸崩壊直後の長谷川】  

f:id:yasuragi-reien:20180513141003j:plain

 

       【2018年5月 復旧工事中の長谷川】 

f:id:yasuragi-reien:20180517105514j:plain

 

 

       【2018年6月 無事に完成 これで当分は‥】

f:id:yasuragi-reien:20180610131118j:plain

 

 

 

 

f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain   「来る友に 破竹を採りて 土産とす」  

 

 

www.yasuragi-reien.jp