やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その76  「‥子猫預かってます」

 

‥子猫預かっています」

 

 ある朝 いきなり 現れました

 雄の子猫です とても馴れていて 全く怖がりません

 どころか すり寄ってきて 甘えてくれるのです

 野良猫ではないような だとしたら  どうしてここに? 

 かなり痩せていて 食事が欲しいのか 小さく鳴き続けます

 

 さて この 招いたお客様でもない 子猫をどうするか

 思案する前に 鳴き声に 負けてしまい 食事を与えていました

 残念ながら ここには 猫嫌い職員が いないのです

 それぞれに 食べ物や 寝床などを 準備しました  薬まで です

 

 お天気のいい日は 事務所前で 日向ぼっこしています

 鳴き声がするたびに 見に行くので その度に 仕事が中断するのですが

   名前は  毛色に合わせて  「キー」 と  呼んでいます

 おそらく 違う名前なのでしょう  知らんぷり の顔 ですから 

 

 どうぞ お心当たりの方がおられましたら やすらぎ霊園まで ご連絡ください

 いつ いなくなるかは わかりませんが いる間は お世話しています

 

 

                            【 嫌々ながら 振り向いた キー 】       

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                【けっこう 美男子です】

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「恋猫や 烏声にも 勝りけり」

 

 

 

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