やす君のひとり言

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~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その92  「‥永代一元管理」

「‥永代一元管理」

 

  経営の永続性とは

  霊園や墓地を開発する際は、開発から販売、そして管理まで、全てにわたって責任

    を持つ「経営の永続性」が許可する条件となっており、そのため、霊園等の開発は

       公益法人や宗教法人、地方公共団体にしか認められていません。

  一方で、近年公益法人や宗教法人の名称は使用せず、「〇〇の丘」や「△△の杜」

  等の、わかりにくい名称で販売している霊園等も多く見られるようになりました。

  宗教法人等から委託されて企業が販売することは違法でないため、こうした販売手

  法が増えてきました。

  しかし、お墓は造ることも大切ですが、次世代へ守りつないでいくことのほうが、

  はるかに大切で重要なことではないでしょうか。

 

 「名義貸し」とは

  バブルが崩壊した1990年以降、大都市圏を中心に遊休地等を利用した霊園開発が行

  われていきました。しかし、開発事業は利益を目的とする民間企業等には認められ

  てません。このため、宗教法人等を名義人として開発許可を受け、霊園事業に手を

  出す業者が現れるようになりました。

  宗教法人にとっても、自己資金を使わずに墓地や管理費等の収入が入りますから、

  業者との利益が一致することになり、瞬く間に全国に広がっていきました。

  宗教法人の名義を借りて開発し販売する業者が、実質の経営権を握り利益を得る、

  これが「名義貸し」と呼ばれるものです。

  

「名義貸し」の問題点

  では、「名義貸し」の何が問題なのでしょうか。

   企業が開発から販売まで行っているとしても、維持管理の責任は、全て名義にある

   宗教法人が負わなければなりません。

   お客さまが結ぶ契約書も、相手は販売者(業者)ではなく、管理者(お寺等)にな

   るのです。

        また、墓地が完売すれば業者は撤収し、後の維持管理は宗教法人が務めなければ

   なりませんが、その宗教法人は果たして可能でしょうか。

   最悪、墓地は荒れ果てることになり、最後は、契約いただいたお客さまに大きな負

   担を強いることになるのです。

 

 国の指導等

        平成12年12月、厚労省が各都道府県に対して「名義貸しを認めないよう、配慮を

  要請する」旨の「墓地経営・管理の指針」を発出しています。 

        指針では、「経営を開始した後、財政状態が悪化したために、民間の営利企業が経

  営に加入し、実権を握ることによって名義貸しが行われる場合が想定されうる。

  このため、経営が必ずしも順調でない場合には特にチェックが必要となろう。」

  と、注意を喚起しています。 

  

やすらぎ霊園のめざす「永代一元管理」

  公益財団法人やすらぎ霊園は、2000年に販売を開始しました。

  そして、それから20年間、販売に加えて健全な維持管理に努め、霊園に関わる全て

  のことに責任持つ一元管理を行い、これまでに1千名を超えるお客さまに、安心と

        安全を提供してきました。

  やすらぎ霊園は、霊園の経営は公共サービスの提供であり、お客さまを尊重する高

  い倫理性が求められていることを常に意識し、行動に移してまいります。

 

  やすらぎ霊園のめざす理想の霊園は、未来にわたって全責任を持つ

  「永代一元管理」の追求であり、そのことこそがお客さまのとって最大のメリツト

  であること、そしてやすらぎ霊園にとって最大の責務である、と確信しています。

  皆さまから「任せて良かった」と、お言葉をいただけるよう、

  これからも、やすらぎ霊園は、安心と安全をお届けしてまいります。

   

  どうぞ、「お墓」に関することは、未来にわたって責任を持つ

  「やすらぎ霊園」にお任せください。 

 

 

 

  「やすらぎ霊園」の四季 ~・~・~

    やすらぎ霊園には いつも 美しい四季の風景が広がっています

  多種多様な お墓たちを見守る いくつもの花木が 春夏秋冬 それぞれに

  鮮やかな彩を披露し ここに眠る多くの人々 訪れる多くのお参りの方々

  そして 新しいお客さまに 心安らかな 彩 慰め 癒し を お届けしています

  この風景は これからも 変わることなく 次代へ その先へと 繋いでいきます

  やすらぎ霊園が お客さまにお届けするのは この美しい風景と‥ そして 

  未来への 安心と安全です 

 

 

 

                            【 春爛漫 山桜と陽光桜の饗宴 】

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                              【 夏の暑さも何のその 花の墓を彩る黄花 】

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              【 お彼岸に合わせて咲き誇る 彼岸花

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                             【 2月初頭 薄雪に覆われた樹木墓と赤椿 】

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