やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その104 「‥まばゆい五月が来る」

「‥まばゆい五月が来る」

 

     暗く淋しい 冬が終わって 少しづつ 温かな風が 訪れるようになり

 周りの自然が 一気に華やかな色を まといはじめ 丘も山も あの川辺も

 桃や黄や白が 舞い踊り 光も 日ごとに増して 色濃くなり

 やがて 季節は 五月になります

 晴れやかな 心持にさせてくれる 美しい青空や若葉を 思い浮かべるのですが

     

 旧暦の時代 五月は梅雨の時期でした ですから

 「五月晴れ」とは 梅雨の合間の晴れ間を表す言葉 だったそうです 

 その反対の言葉が 「五月雨」で 梅雨の長雨のことをさしています 

 その 梅雨時期に どこからともなくあらわれてくる蠅(ハエ)

 それでなくても じめじめして 気の重い梅雨なのに

 回りをぶんぶん飛び交う 蠅に ひとこと言ってやりたい 「うるさい」と

 そこから「五月蠅い」‥ 「うるさい」と読む ようになったそうです

 何となく ハエも いい迷惑だと 思っていそうな気もしますが

 

 でも‥‥

 悠々と  真っ青な空めがけて 風と遊ぶ「五月鯉」や 「五月人形」など

 健やかに 我が子の成長を願う 端午の節句にまつわる言葉 などは

 今の五月に相応しくて とても元気にさせてくれそうな 

 優しい響きを持った 言葉達 でもあります

 特に 何匹も並んで 泳ぐ 鯉のぼり達を見ると 間違いなく 子供に還るのです

 が

 

 こうした 日本の原風景とも いえる 風物詩を見ることが

 本当に 少なくなってきました

 ですから 故郷へ帰る道すがら 丘や木々の向こうに   

 悠々と泳ぐ 鯉のぼりを 見渡すと その家族の 幸せ度を 見ているようで

 こちらも つい 微笑んでしまうのです

 いいですねぇ‥ 若葉と鯉のぼり どちらも 元気が溢れて

 残念ながら やすらぎ霊園に 鯉のぼりは ありませんが

 濃淡織り交ぜた 若々しい青葉たちが お迎えします

 

   まもなく五月 自然が美しく 躍動感に満ち溢れる 季節

 この光景の向こうには 彼岸の世界が広がっている かのような

 そんな錯覚さえ 覚えてしまう

 色彩溢れる やすらぎ霊園にいて 佇むお墓たちを 見ると

 向こうの世界も こちらの世界も わずかの距離でしかない と 思うのです 

 あなたも この自然に 抱かれてみませんか

 なにかしらの気づきが あると 気づかされます きっと!

 お越しをお待ちしています‥‥

 

       【空の青と 浅緑の木々に囲まれ 柔らかな樹木墓】

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      【五月の山々 鮮やかに 緑葉を眺める 芝生墓 】

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「ありたけの 花を供えて 春惜しむ」

      

 

 

 

 

 

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お知らせ 「‥お墓と納骨堂相談会」開きます!!

 ∴∵「お墓と納骨堂相談会開きます!!∴∵∴

    ~・~5月1日(土)~5日(水)までの5日間~・~

 

やすらぎ霊園では、5月1日(土)から5日(水)まで「お墓と納骨堂相談会」開催

いたします。

近年増えてきたお墓や納骨堂等の選び方を中心に、墓終いから納骨までお客さまのあら

ゆる疑問やご要望等にお応えします

もちろん、全て無料です。

ご供養に関することでしたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。

また、墓石価格の改定に伴い、5月限りの「さつきの特典」をご用意しました。

一部は旧価格をさらに引き下げて提供いたします。

ぜひ、現地でお確かめください。

皆さまのお越しを、心よりお待ちしています。

 

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企画その1 ‥ 「お墓と納骨堂相談会」

 お客さまから寄せられるご相談で、最も多いのが 

 「お墓を解体撤去して、遺骨を移したい」という内容です。

 「改葬の手続き方法」や「お墓や納骨堂等の違い」そして「必要な経費」などの疑問

 やお悩みに丁寧にお答えします。

 ご相談いただいた方には「クオカード」または「お墓参りセット」をプレゼント!!

 

 企画その2 ‥ 「さつきの特典」

 墓石原価の高騰に伴い、直近の仕入分から価格が引き上げられます。

 このため、お客さまへの販売価格も改定せざるを得なくなっていますが、5月末まで

 の契約分については現行価格で販売いたします。

 また、「在庫分」や「展示墓」は、さらに特別提供いたします。

 どうぞ、この機会に是非ご検討ください。

 ご契約いただいた方には「カタログギフト」をプレゼント!! 

 

 

 

 

~来園がむつかしい方へ~

「ふるさと納骨墓」サービスのお知らせ

 

大分を離れていたりコロナ禍の影響などで、やすらぎ霊園にお越しになれない皆様へ

やすらぎ霊園には、申し込みから契約、ご遺骨の移送まで、ご自宅で全てができる

「ふるさと納骨墓」サービスがございます。

ご遺骨を手元供養されている方、ふるさと大分で供養をしたい方など、

全国どこからでも大切な方のご遺骨をお預かりいたします。

「納骨堂(1・10・33年)や「永代供養墓(永代)」で、やすらぎ霊園が責任を持って

供養させていただきます。

まずは、私たちスタッフへご相談ください。お電話やご来園等で受け付けております。

 ☎:097(598)0100   FAX:097(598)0101 

 

 

        【1年・10年・33年契約から選べる「納骨堂」】

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        【永代にわたってお守りする「永代供養墓」】

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霊園風景 その103 「‥今頃の豊かさとは」

 「‥今頃の豊かさとは」

 

   休日の朝 本当に 久しぶりに バスに乗ります

   コロナ禍の影響もあって しばらくバスを 遠慮していましたが

   その日は どうしても 利用せざるを得ず バス停に 急ぎます

   1時間に1本程度ですから すでに何人かの人が 待っており

   皆さんに 共通していることが 二つありました

   一つは マスクを されていること これは 当然です

   そして もう一つは スマホというものに 目をやっていること

   本を読んだり 近くの山々や 青空を眺めたり などの 人は皆無で

   みなさん ひたすら 下を向いています

   ひとりひとりが そこは 自分だけの世界 だと

   言わんばかりに エリアを 創り出しているかのように 見えるのです

 

   そういえば こういう光景に ふれる機会が とても 増えてきた 気がします

   公共交通機関の車中 施設の待合室やロビー 

   はたまた 歩行中や 時々の自転車 さらには 車の運転中 などなど

   挙げれば きりがないほど 多くの場所で 目にします

   極めつけは 大事そうに スマホを手にして 歩いている人

   いつぞやは 「スマホがなければ生きていけない」なんて 答えていたひとも

   なぜ スマホがないと 生きていけないのでしょうか 

   私なんぞ 無い方が より自由で 誰からも束縛されなくて 

   そして 無駄なお金もかからず いっそ 持ちたくないほど なのですが 

   そう 簡単にいかないのが 今の世なのでしょう

 

   時代が 早く進めば進むほど   人間中心に回っていた時代から

   何者かに操られる時代を 生かされているかのような そんな感覚を

   持っています

   より刺激的で より閉鎖的で より怠惰的 で とも 云えそうな

   そこに 自分がいても まるで 自分ではない ようで

           若い頃なら ともかく 彼岸の方が近くなる この頃になると

           いっときも早く この煩わしいと 思えるほどの

      雑踏から 抜け出したい そう願うのは   私だけでしょうか

            

    そんな時こそ 自然の中に 身を置くにかぎります

    その大きさや 豊かさに 圧倒されると

    なんと 人さまが 小さく見えることか 

   「あぁ‥ 私は生きている」

   そう 実感させてくれて 

   そして それは 四肢にも伝わり 

   「まだ頑張れる」そんな 思いを呼び起こすのです

   そうした感覚は スマホからも 見出すことができるのでしょうか

   どなたか お教えいただけたら ありがたいのですが

 

   3月24日(水) 快晴のやすらぎ霊園 入り口付近のソメイヨシノ

   そして 向かいの山桜です

   こうして 元気に 今年も桜を見ることができた

   これが わたしの 今頃一番の 豊かさなのです

   あなたの 今頃の 一番の豊かさは 何でしょうか?

 

 

    【空の青 白や桃の山桜 令和3年春 やすらぎ霊園の向かいを見る】 

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         【散りゆく桜 惜しむかのように降りてくる やすらぎ霊園入口の風景】 

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「菜の花に 誘われ釣られて 宵の川」

   

   

 

 

 

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霊園風景 その102 「‥花咲く 春よ」

 「‥花咲く 春よ」

 

 3月も 終わりに近づいて

 ようやく 寒さから解放され 日々 やすらぎ霊園が 鮮やかに

 色づいてくるとき 

 内にも 外にも 待ち焦がれたかのように 一斉に 新色が 登場して

 見渡す限りが 躍動感で 溢れそうな そんな季節が 春  

 いつもと変わらない 色模様 5年前も 10年前も 50年前も 

 そして‥

 日本中が 焦土と化した あの70年数年前だって 

 山や川や 草木も花々は 変わらぬ光景を 映し出していました

 

 想い返せば あの戦争で 全てを失い 食うや食わずの中から 

 私たちの親や祖父母たちは 再び頭を掲げて 立ち上がり 

 そして今 我が国は 世界に冠たる 先進国となり 人々の暮らしも

 間違いなく あの時代とは 比べようのないほどに 豊かになりました 

 人類は 優れた技術を発揮し 求めた豊かさは 現実のものとなり

 現実となった豊かさは 普通の暮らしとなり もっともっと と 飽くなき 

 豊かさ追求が 続いてきたのです

 

 それから 私たちは 手にした豊かさと 同時に 危うさも 脆さも 弱さも

 この手の中に 入れてきたように 思います‥ 

 だから

 誰もが予測できなかった 今の この時代 慌てふためく人類を 見て

 脆く 弱くなった 精神と肉体 もう一度 その身に 与えられた素の力を生かせ 

 と 天が 叱咤しているのではないか

 豊かさのみを 追い求め 何かを捨ててきた 人々への 警鐘ではないのか

 そう 思わざるを 得ないのです

 

 それでも 四季は 巡ってきます

 足下には 土筆や 蕗の薹が 芽を出し 土手には猫柳が柔らかく光り

 彼方には 木々の周りに 薄緑の若葉が 顔をのぞかせています

 辛いことも 苦しいことも いっぱいあるけれど 私たちの周りは 今

 春の装いに 満ちているのです

 こんな時だからこそ 心に明るさを 灯してあげたい と 思います

 

 どうぞ やすらぎ霊園にお越しください

 ここには 目に見える美しさ そして 満ちてくるやすらぎの心 が

 いつも変わらずに 存在しています

 どなたでも いつでも お好きなだけ  

 春の訪れを お楽しみください

 心より お待ちしています

 

 春分の日が過ぎた 今 

 やすらぎ霊園は 内も外も 桜で 覆われています

 風がなびけば 桃色の花びらが いっせいに 踊り出します

 変わらぬ 艶やかさと 儚さ  それだけでも

 四季の巡りは とても 豊かなのだと 知らせてくれます

 こうした時代にあっても 心を明るくしてくれる この風景が ある限り

 明日への 歩みは 続きます

 

 

 

 

            【3月中旬 山桜の向こうに 陽光桜】

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「春愁に 憂れたる心 満ち引きて」

 

 

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霊園風景 その101 「‥お彼岸の頃」

 「‥お彼岸の頃」

 

   「お彼岸」は 遥か昔 西の彼方に 極楽浄土があると信じられ 

   太陽が真東からのぼり 真西に沈む 春の春分の日 秋の秋分の日に 

   西の太陽を礼拝したのが 始まりと いわれています 

   「お彼岸」は わたしたちが 彼岸へ渡った先祖を敬い 感謝する機会である 

   と 同時に らためて ここに こうして 生きていること 

   生かされていること を 気づかせてくれる機会 でもあります

   「お彼岸」の日に お寺さまや お墓に お参りする ささやかな行為ですが 

   そこには とても大切な意味があると 思います

 

   今年の 春分の日は 3月20日(土)です

   休日としては 明治時代から続いていたそうですが 昭和23年に「春分の日」と

   して制定されました 

   その趣旨は「自然をたたえ 生物をいつくしむ」ことと なっており 

   仏教各派では 春季彼岸会として さまざまな法要儀式が 執り行われます

   

   そして お彼岸につきものが 「ぼたもち」 や 「おはぎ」です

   春は牡丹の咲く季節から「牡丹餅」 秋は萩の花に例えて「おはぎ」

   とも 伝えられますが 作り方や材料は同じ 五穀豊穣や 家族の健康を祈って 

   仏壇や お墓に お供えします

   今年は コロナ禍の中で いつも以上に 祈願する思いが 強いかも知れません

   

   どうぞ お供えした 「牡丹餅」を 味わってみてください

   ここにも 懐かしい日本の味が 詰まっています

   季節ごとに 何かしらの行事があって その都度 美味しいものを 

   いただくことができて ささやかながらでも 満足感を抱かせてくれる 

   そんな想いを 持ち続けることが できていると したら 

   まだまだ この国は 平和であり 幸せなのだと 

   そう 思います‥ 

 

   こうした時代に あっても 日本中の 誰かが 誰かのために

   汗を流し 体を駆使し 物をつくり サービスを提供し いたわりや

   奉仕の心を 尽くしている

   全ては 見えないけれど 聞こえないけれど 間違いなく 多くの人々が

   頑張り続けている そう思えるのです

   巡り来る「春のお彼岸」 ご先祖様を敬い 感謝すると 同時に

   過去と現在 この国を 守り 創り そして 支え続けてくれた 

   人々に 感謝の心を 捧げたいと 願います

 

   開花が早いと 予測されている 今年の桜

   お彼岸頃に 山桜の 美しさを 披露することが出来たら

   嬉しいのですが‥

 

 

        【芝生墓を彩る山桜 樹齢150年ほど とか】

   

   

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain「コロナ禍の 話題ばかりが 彼岸会に」

    

  

 

 

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霊園からのお知らせ ‥「春のお彼岸フェア」開催です

  「春のお彼岸フェア」開催です!!  

  

  やすらぎ霊園では、3月19日(金)21日(日)までの3日間、

  「春のお彼岸フェア」を開催いたします。

  期間中は、墓石指定店力作の展示墓や在庫分を特別価格で提供いたします。  

  また、お好きな区画に建てるお墓も、多数特別価格で準備いたしました。

  どうぞ、この機会にご家族おそろいでやすらぎ霊園にお越しください。

  プレゼントも準備して、職員一同、心よりお待ちしております。

   ※期 間 : 3月19日(土)~21日(日)までの3日間

                        (毎日9時から17時まで営業しています)

  

 【 フェア限定特別販売 】 

 ◇ 展 示 墓  の  大 特 価 

   コンパクトな「なごみ」や「花のお墓」などの展示墓を特別価格で提供します。

   また、各墓石指定店の独自サービスも準備しました。

 在庫分をお買い得価格

   あらかじめ注文したお墓を、お買い得価格で提供します。

 自由墓区画を特別提供

     好きなデザインで建てられる、未建立の自由墓区画を特別価格で提供します。

      ※他にもいろいろと特典を準備しております。 詳しくは電話等でお尋ねください                        

 

 【「ふるさと納骨墓」サービス 】 

 ~・~・大切な方のご遺骨を全国どこからでもお送りいただけます・~・~

 やすらぎ霊園の「ふるさと納骨墓」サービスは、ご両親のご遺骨を手元供養されてい

 る方、ふるさとのお墓の墓終いをお考えの方、霊園まで足を運ぶのが難しい方などの

 ために、ご自宅でお申し込みから納骨まで行うことのできる郵送サービスです。

 ふるさと大分県で供養してあげたいとお考えの方など、ぜひご検討ください。      

 「納骨堂(1年・10年・33年)」と、「永代供養墓」でご利用いただけます。

       詳しくはお電話またはホームページをご覧ください。

     ☎ : 097(598)0100

               ▽HP▽

公益財団法人 やすらぎ霊園 オフィシャルサイト | 「ふるさと納骨墓」サービス

                 「納骨堂」

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              「永代供養墓」 

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プレゼント】

   ◇ アンケートにご協力いただいた方に 「粗品(入浴セット)」をプレゼント!

   ◇ お申込みいただいた方に 「カタログギフト」をプレゼント!

 

 

【その他の催し等】

 1.お寺さま合同供養

   納骨堂・永代供養墓・樹木墓にて、お寺さまに供養いただきます。

   なお、時間は多少前後することがあります。

    *3月21日(日)10時~

 2.お墓のあれこれ相談 (無料)

   期間中、墓石指定店代表が無料でお客さまの相談にお応えします。

    *3月19日(金)~21日(日)までの3日間

 3.供花の販売

   市価よりお安く供花を販売します。なお、数に限りがあります。

    *3月19日(金)~21日(日)までの3日間

 4.蝋燭や線香のサービス (無料)

   期間中、事務所にて蝋燭や線香を無料でサービスいたします。

    *3月19日(金)~21日(日)までの3日間

                                  

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 「春のお彼岸フェア」の詳細は、お電話または

 ホームページをご覧ください。

     ☎ : 097(598)0100

 

 

  皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

 

 

 

                                 

          【空から見る 芝生墓(手前)と樹木墓】 

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回顧録の終わりに  「‥夢の風景 100回の記憶から」

「100回の記憶から」

 

 2017年3月 ブログ開設に併せ 「夢の風景」として 回顧録の連載を始めました

 霊園という言葉から 描くのは お墓や墓地 供養など 決して 明るい話ばかり 

 では ありません

 ですが 生まれ来た人 全てが いつかはこの世に 別れを告げる日が来ます

 その日が いつになるのかは 予測できませんが 心残りの ないように 

 誰もの心にある 幼き頃から 今日までの 出会いと 別れ 

 思い出す度に 懐かしくも 泣き笑いしたくなる 過ぎ去った日々

 そうした いくつもの記憶を 文字にすることができたら

 少しでも 心の準備が できるかも 知れない

 それが 回顧録の連載に至った 理由です

 

 フィクションではなく 事実を 思い起こしてみました

 幼いころの記憶をたどり 心に残る人との 出会いや別れなどから

 生きてきたことの 幸せや苦しさ 辛さ そして 今 生きていることへの 感謝  

 積み重ねていく時間の中で ふと気づかされる 

 短くなっていく 此岸  近づいてくる 彼岸  

 思いつくままに そして かすかな記憶を頼りに 過去を 遡上させ

  夢で逢う父や妻や 友などのことも 風景として 文字に記録してきました

  4年が過ぎて そのわずかな 時の中にも 母や叔母や 先輩や友との

 別れがあり 見える景色も 少しずつ 変わってきました 

 

 月日を重ね 出来事を経て 記憶を呼び起こしたら 心のざわつきも 

 なぜか 少なくなってきたようで

 青空を渡る 雲と 風に運ばれてくる 香り 

 鮮やかに映る 緑葉や紅葉 和みを贈る いくつもの花々

 遥か昔から 変わらずに 息づいてきた 自然を 愛おしみ 

 欲を出さず 愚痴を言わず 家族や友の幸せを祈り  

 今 ここにいることを 感謝して 一日を終えることができる

 そんな どこにでもある 当たり前のことが 日常になってきますと

 文字や 文章が 一人歩きしして それまでの記録が 消されてしまいそうで

 そろそろ 何かを 切り離さなければならない時に 来たのかもしれません

 

 そうした思いもあり 今回  100回の掲載を区切りとして  

 「夢の風景」記録を 閉じさせていただくことにしました

 4年間にわたって つたない文書を 読んでいただいた 皆さまに 

 心から お礼申し上げます

 記録の中の 一文が 少しでも 皆さまの記憶や思い出に つながり 

 琴線に触れたり ふとした気づきなどに ご縁があったとしたら 

 幸せに思います‥

 ありがとうございました 

                                 (完)

                                    

 

 

        【2月の青空 瀬の本高原から望む 阿蘇山の雄姿】

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