やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その7 「 盛夏に向かうお墓の風景 」

 「盛夏に向かうお墓の風景」

 

緑に囲まれて 涼しげな「やすらぎ霊園」ですが 夏の暑さは訪れます

そんな日が続いても ご家族がお参りする光景は いつもと変わりません

 

朝早くからご夫婦で 出勤前のサラリ-マンの方も 涼しくなる夕刻にはご家族揃って

手に手に花を持ち 懐かしい人に逢うときの いとおしさや 寂しさなどの 

思いを それぞれに秘めて 眠る故人の元へと 歩みを急ぎます

 

蝉の声とともに 盆トンボが青空に舞い 時折り過ぎる車音は 静けさを破り

それでも あの人にも この風景が見えてて この音が聞こえているかもしれない

 

世界は違っても 私たちと故人をつなぐことは できると思うから 

そう信じられるから 今日も花を抱いて 逢いに来るのです

 

夕刻 お参りの途絶えた霊園は どこか寂しげな光景が広がりますが  色とりどりの

お花が供えられたお墓は 少し嬉しそうに見えるから 不思議です

 

やがて 梅雨が明けると夏本番 そして お盆が来ます

 

             【静かな夕暮れのお墓風景】

       

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain           舞い上がり  夕空染めて  盆トンボ 

 

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