やす君のひとり言

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~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その15 「紅葉が映えて 樹木墓の神無月」  

  「紅葉が映えて 樹木墓の神無月」

 

 やすらぎ霊園には いろんなお墓が揃っていますが  今 お客様に好評なお墓が 

 最も高台に位置する「樹木墓」です。

    

 芝生の中に 整然と樹木が配置され その下に並ぶ墓碑には 愛おしい故人が

 静かに休まれています

 

 墓碑には 「風」や「空」「雲」や「旅」など  それぞれの想いを込めた文字が

 刻まれ そこには わたしたちが 昔から抱いてきた 自然への敬意 あこがれ

 回帰など が 映し出されています 

 

 やさしく見守っている5種類の樹木は 季節ごとに主役が移り変わります

 

 弥生のまだ寒い中「豊後梅」の蕾が開き 

  深緑の葉と真紅の「椿」が見事に競い 

    「花水木」の白や桃色は 夏空に映えて

       その夏が過ぎゆく頃に「百日紅」の赤が登場し

          秋の訪れとともに 「紅葉」が主役を務めます

 

 「人はいつか 土に帰るもの」 

  樹木墓を選ばれる方の多くが そう言われます

  子供の頃は 土葬が中心で ご先祖たちは土に帰っていくと 思っていました

  自然の中で生まれ 自然の中に帰っていく 

  自然とともに生きている 私たちに一番似合った姿なのかも知れません 

 

  今日も 紅葉の色冴える中 多くの献花を 見渡して

  ゆっくりと 秋の光が 墓地をわたっていきます

  みんな 温かそうです   

 

 

 

 

      【 秋の訪れとともに 美しいたたずまいの紅葉苑 】 

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain ひかり映え 亡き人包む 紅葉かな

 

 

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