やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その21 「‥‥ 春 間近かの 豊後梅」 

「‥‥春  間近かの 豊後梅」

 

    今年の冬の 何と寒いことでしょう

 早朝のやすらぎ霊園は 静寂さとともに 空気までが 凍りついているかのよう

 静けさと 厳しさが 共存しています

 

 やすらぎ霊園の気温は 市内中心部より1~2度ほど低く   

 冬の花木たちは この寒さで 何回も凍りつき 葉色を変え それでも

 じっと 耐えています

 

 花のお墓「花壇墓」に 植えられている花々も その多くが まだ冬休み中のため

 参拝者の目を慰めてくれるのは ビオラやデージー 水仙などの わずかな花々

 

 それでも 春の足音は 少しづつ 近づいており クリスマスロ-ズは 日毎に 

 蕾が膨らんできましたし 樹木墓や永代供養墓に立つ 梅の枝には 

 カ-テンが開かれるように 白や薄桃色の 鮮やかさが 増してきました

 

  そして 一面の芝生も 待ちかねていたかのように ポツポツと 若緑色が増え 

 参拝される人たちの 捧げた 菊やデ-ジ-などの供花が 賑やかに色を添え

 やがて 春めくときから 芳春のときへと 色模様が 変わっていきます

 

 もうすぐ 色も 心も 春になります

 寒さも あと少しの 辛抱です

 

 

 

   

          【 春も すぐそこに 豊後梅 】f:id:yasuragi-reien:20180218090504j:plain

 

 

 

      

f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 春めぐり 先逝く君の 齢超えて

 

 

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