やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その28 「‥‥たおやかに大手毬の花」

 

「‥‥たおやかに大手毬の花」

    

    4月の末頃になると 芝生墓の近くに 丸みを帯びた 薄いピンクの花々を

 見ることができます

 その花が 手毬のように 映ることから オオデマリと呼ばれている

 スイカズラ科の 落葉小高木です

 

 緑の芝生との コントラストも とても美しく 花姿は 

 たおやか という表現が とても似合いそう

 れっきとした 我が国原産で ヤブデマリの 園芸品種に なります

 初夏の   青い空に向かって咲く姿も 美しいのですが 

 秋の 紅葉も 見ごたえがあります

 

 夏の暑さにも 冬の寒さにも強く 花も 紅葉も 美しく

 成長も遅く 剪定もいらず  

 ここまで 手間いらずの 花木は めずらしいのです 

 

 花言葉は 「優雅なたしなみ」 や 「華やかな恋」 など

 芝生墓を 見下ろす位置に 咲いてくれていますが

 まるで 愛し子を包み込むかのように やさしく微笑んでいます  

 

 

 

     【春の陽射しが ピンクを揺らし 大手毬】

f:id:yasuragi-reien:20180429120005j:plain

 

 

 

 

 

f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「あの空を 包み込むのか 夏の雲」 

 

 

www.yasuragi-reien.jp