本日より新サービス受付いたします
「献花代行サ-ビス」「お墓清掃サ-ビス」のお知らせ
やすらぎ霊園にお墓を建立いただいた方々から「お墓参りに行けない」や「掃除が
大変」などのご意見やご要望が寄せられるようになってきました。
こうしたご要望等にお応えして、皆さまに代わってやすらぎ霊園と協力店が献花や清
掃を行うサ-ビスを、本日より開始いたします。
真心込めた「献花代行サ-ビス」と「お墓清掃サ-ビス」をぜひ、ご利用ください。
また、お墓の建立を検討されている方も参考にしていただければ幸いです。
「献花代行サ-ビス」
お墓参りが困難な方に変わって、ご命日や春秋のお彼岸、お盆など希望される
日にやすらぎ霊園が献花いたします。
料金:1基1対 1,200円(税込)
申し込み▶▶公益財団法人 やすらぎ霊園 オフィシャルサイト | 献花代行サービス
「お墓清掃サ-ビス」
お墓の掃除が困難な方に変わって、希望される日に信頼できる協力店が清掃いた
します。
料金:手作業清掃 4,000円~ 機械清掃 30,000円(税別)~
※お墓清掃サ-ビスは協力店とお客様の直接契約になります。
申し込み▶▶公益財団法人 やすらぎ霊園 オフィシャルサイト | お墓清掃サービス
「あけまして おめでとうございます」
「あけまして おめでとうございます」
皆さま、ご家族おそろいで健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。
2000年1月に開設した「やすらぎ霊園」も18年になり、これまでに1千基以上の
お墓をお客様に提供することができました。
ご購入いただいた皆様に、深く感謝申し上げます。
「やすらぎ霊園」は、従来のお墓に加えて「樹木墓」や「芝生墓」、「お花のお
墓」に「納骨堂」、そして「永代供養墓」と、多種多様のお墓を揃えてお客様の要望
に応えてまいりましたが、これからも、より美しい公園墓地づくりに努めるとともに
信頼と期待にお応えしてまいります。
ご購入いただいたお客様のための「献花代行サービス」や「お墓清掃サービス」、
そして、全国どこからでもご遺骨を預かる「やすらぎ郵送サービス」など、皆様とと
もに安心・安全な「供養のあり方」を追求してまいります。
どうか、これからも「やすらぎ霊園」をよろしくお願いいたします。
本年が、皆様にとりまして幸多き一年でありますように心からご祈念申し上げ、
ご挨拶といたします。
「やすらぎ霊園」役職員一同
昨年4月からスタ-トしたブログ「やす君の情景」も、継続発信中
です。今年もご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
※「やすらぎ霊園」への問合せ等は☎097(598)0100までどうぞ。
またホームペ-ジ内からも受け付けています。
霊園風景 その18 「‥‥冬枯れの樹木墓地」
「‥‥冬枯れの樹木墓地」
降り注ぐ太陽の下 緑一面の芝生と 赤や白 ピンクの花たちと 鮮やかな紅葉と
春から秋にかけて 樹木墓地を彩った 主役たちが退き
冬の訪れとともに すべてがセピア色に染まり 静寂の中に 吹き渡る風は
少しづつ 寒さを連れてきます
来春の登場に向けて 花木たちは ひとときの 休憩に入り
故人が眠る 墓碑たちは 青空を仰ぎつつ 温かく やわらかな光を
受け止めています
もし 御霊がいるとすれば どのような言葉を 聞くことが できるのでしょうか
ここには 私の友人も眠っています
毎朝 おはようと 声をかけていますが まだ 答はありません
それでも 声をかけています
風の音に 紛れ込んでいるのかも 知れませんから
いや もしかしたら 寒い時期だから 花木と同じように
少しの間だけと 休んでいるのかも 知れません
きっと そうだと思います
彼は やさしかったですから
それでも やはり
毎朝 おはようと 声をかけています
忘れられたら 困るのです
「冬の一日 暖かい光に包まれて樹木墓の光景」
藪椿 落ちていくつも 墓碑飾る
回顧録no.18 「・・・酔うと陽気な? Y先輩」
「‥‥笑うと陽気な? Y先輩」
Y先輩は 飲むと最初は優しく 杯が進むと声や動きが変化し やがては・・・
蛍光灯が点滅するように 明るさと暗さが同居するようになり
声も 敬語から 少しづつ べらんめぇ調が混じり いつしか 完全に
「おい、おまえ」と なり 声も大きくなってくる
ここまでくると こちらも少しづつ 身構えなければならない
手振り身振りの話が進むと 手が出てくる
といっても 殴る訳ではなく 声と同時に 箸や楊枝やおしぼりなどが 空を飛ぶ
のだ
笑顔で 相槌うちながら 先輩の前から物を隠したり その間 何回か体をかわし
ようやく 投げるものがなくなると 少しの時間 静かなY先輩に戻っていく
と 思ったら また違うY先輩が 目の前に現れる
うつむき加減で ボソボソ と 聞き取れないほどの 小さな独り言から 次の舞
台が始まる
顔を上げると 涙目になっており 「おまえには苦労かけるなあ」と いつもの
セリフが口に出る 本当は 自分のことを思い出して 泣いているのかも
いい年して いい加減にして・・・
などとは とても言えなかった
そんな先輩の 声がおかしくなった
しわがれて 細い声しか出てこない
大丈夫 大丈夫 風邪だ と言っていたが やがて水も 喉を通りにくくなり
しぶしぶ行った病院の診断は 末期癌だった
遅かったよ などと笑いながら
もう君と飲めないなあ の言葉に 涙した
診断からわずか3か月で 彼岸へ渡ったY先輩
闘病中は 弱気になることもなく 最後まで強い先輩だったそうな
現役の頃に 弱い部分を見せたから
強い部分しか残っていなかったのだと 思う
Y先輩は 一回り上の辰年生まれ
わがままも やりたいことも 黙って受け入れ
何度も かばっていただいた
Y先輩がいなくなって はじめて 懐の広さを知り
年が 近づくにつれて 飲んだ時の気持ちや行動が
似てきたような 気がする
【 先輩! 今も元気に 飲んでいますよね? 】
「新しいサ-ビス」はじめます
「新しいサ-ビス」
はじめます!
✿「献花代行サ-ビス」 「お墓清掃サ-ビス」✿
お申し込みは2018年1月4日からホ-ムペ-ジまたは☎(097-598-0100)で受け付
けます。
やすらぎ霊園にお墓を建立いただいた方々から「お墓参りに行けない」や「掃除が
大変」などのご意見やご要望が寄せられるようになってきました。
こうしたご要望等にお応えして、皆さまに代わってやすらぎ霊園と協力店が献花や清
掃を行うサ-ビスを、2018年1月よりスタ-トいたします。
真心込めた「献花代行サ-ビス」と「お墓清掃サ-ビス」をぜひ、ご利用ください。
また、お墓の建立を検討されている方も参考にしていただければ幸いです。
「献花代行サ-ビス」
お墓参りが困難な方に変わって、ご命日や春秋のお彼岸、お盆など希望される
日にやすらぎ霊園が献花いたします。
料金:1基1対 1,200円(税込)
申し込みはこちら▶▶▶http://www.yasuragi-reien.jp/pdf/flowers.pdf
「お墓清掃サ-ビス」
お墓の掃除が困難な方に変わって、希望される日に信頼できる協力店が清掃いた
します。
料金:手作業清掃 4,000円~ 機械清掃 30,000円(税別)~
※お墓清掃サ-ビスは協力店とお客様の直接契約になります。
申し込みはこちら▶▶▶http://www.yasuragi-reien.jp/pdf/cleaning.pdf
霊園風景その17 「‥‥ 晩秋色に染まる 霊園入口の風景」
「晩秋色に染まる 霊園入り口の風景」
この地に 働く人たちの 支援を受けて やすらぎ霊園が開設されたのは
2000年です
いちからの出発であり 限られた予算の中で 知恵や力を出し合い 少しずつ
形を整えてきました
霊園は 雑木林を切り開いてつくられましたが 活かせる木々は そのままに
そして 多くの花木が ボランティアの手によって 植林されました
それから 20年近くになります
その時植えた 花木たちは やがて 成人になろうとしています
晩秋の頃 やすらぎ霊園に入ると 迎えてくれるのが 色鮮やかな紅葉たちです
この紅葉たちも 大切に 一本一本植えられたもので いっせいに
朱や黄の色模様を 披露してくれます
春は梅や桜 夏は花水木や百日紅 秋は紅葉等の落葉樹
そして冬は 凛と立ちあがる椿 さらにはビオラやパンジーなどの 草花たち
日ごとに変わりゆく やすらぎ霊園の おだやかで 静かな光景は ここに休まれて
いる 一千体近い 御霊にも お届けできていることを 願っています
お参りに来られる人たちも 迎えられる御霊たちも 一緒に 見ることができる
春夏秋冬の 温かくやさしい 光景を これからも 提供していきたいと思います
どうぞ 皆さま いつでも おいで下さい
職員が 案内させていただきます
【今を盛りに 色鮮やかな 紅葉たちの歓迎】
子らが跳ね 親らが嘆く 今朝の雪
回顧録 no.17「…直球勝負の S先輩」
「…直球勝負の S先輩」
野球でいえば 直球だけで 勝負する人だった
自論は揺るがず 味方でも 敵でも 主張を貫いた
白を黒にも 黒を白にも しなかった
と いうより できなかった
上司でも お客様でも お世辞は言わなかった
と いうより 言えなかった
だから 周りの多くは S先輩から遠のき 上司は 煙たがった
だが S先輩は去る者も 上司も 全く気にすることもなく
媚びてまで 気に入られたい そんなことはさらさら だったと思う
なあなあ や まあまあ といった 馴れ合い的な 社会風潮や
ありきたりの上位下達を 徹底して拒み続ける 人生だった
しかし 若いリ-ダ-には 自ら出向いてでも こうあるべしと 教えた
S先輩は 後に続く世代に 委ねようと 決意していたに違いない
OBになっても その熱意は変わらなかったが 70をすぎて
少し調子が悪いと 精密検査に入り 余命わずかと 診断された
お見舞いの電話口 かすれた細い声で
懸案だったことについて 「頼んでおく」 と ひとこと
間もなくして S先輩は 真っ直ぐな人生を 閉じた
亡くなる前の夏に撮った S先輩と一緒の写真がある
屈託なく微笑み 真っ直ぐ前を見つめる 凛とした姿は
記憶にある 青年の頃の 先輩そのもので
写真にふれたら 「おい!」 と 言われた気がした
あの電話から5ヶ月後に 約束を果たした
身をもって 曲げないことを 教えてくれた
S先輩の生きざまが とても うらやましく
思えてならない この頃
【先輩! 今も真っ直ぐですか?】