やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

回顧録 no.92   「‥夢の風景  ~夢見た町」

「~夢見た町」 九州の真ん中あたり 高い山々に囲まれ 陽は遅く上がり 早く沈む 峻険な山地に 耕せる田畑は僅か 多くが外へ働きに出る 貧しさが 当たり前の村 あの山の向こうに 新しい土地 新しい町 そこには たくさんの夢があり 叶うものだ と 思っていた …

霊園風景 その91 「‥ダコタゴールドの彩り」

「‥ダコタゴールドの彩り」 「花のお墓」を中心に 一面を黄色に染め上げた 夏が終わり 秋が来て それでも 次々と 元気に花芽を出してくれる この一年草 キク科に属する 「ヘレニウム・ダコタゴールド」と いいます 昨年あたりから やすらぎ霊園内で 黄色い …

回顧録 no.91 「‥夢の風景 ~宝物の小刀」

「~宝物の小刀」 長い間 放置していた 机の引き出しの奥から 小刀が出てきた 少し 錆びてはいるが 十分に使える 「肥後守」と 彫った 小さな刀 子供の頃 親にねだり 後生大事 いつもポケットに収まっていた記憶 あの時代 小刀は 遊び道具づくりの 貴重な道…

霊園風景 その90  「‥記念樹のお話」

「‥記念樹のお話」 やすらぎ霊園 「芝生墓」のすぐ下の位置に 真新しい樹木が 立ちました 名前は 「島百日紅(しまさるすべり)」 控えめで小さな白花は あまり目立ちませんが 夏の青空に向かう 伸び伸びとした木姿は 一服の清涼感があって なぜか 元気を与…