やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

霊園風景 その40 「‥お墓参り」

「‥‥お墓参り」 やすらぎ霊園は、2000年にこの地に開設しました。 写真のお墓区画は、最も早く販売した「規格墓」です。 おかげさまで、短い期間で多くのお客さまに契約いただき、それから20年近く 経過し、周りの緑や花とも美しく調和してきました。 秋のお…

回顧録 no.40  「‥夢の風景 ~ 70年前」

「‥夢の風景 ~70年前」 蛇のような 曲りが続き 轍の残る 砂利道だったと思う 暑い夏の午後 灼熱の太陽に照らされた その道を あえぎながら 歩いていく 上るほどに きつさは増したが それでも 峠付近には 涼しさをもたらす 風があって 道の両脇に立つ 細い木…

霊園風景 その39   「‥この青き世界」

「‥この青き世界」 四季を問わずに 青く輝く花は そう多くはありません 春から秋にかけて 鮮やかに咲いてくれるバラですが 薄いブル-はあるものの 空色を濃くしたような 青色の花は 出現していません 凍てつく冬が過ぎ 春の足跡が聞こえてくると 凛とした …

回顧録 no.39  「‥笑うと目のない Hくん」

「‥笑うと目のない Hくん」 会社に入って知ったHくんは 垂れ目で 笑うと目が無くなり 愛嬌あふれる 表情と 優しい心を持ち 誰からも愛されていた めったに怒ることもなかったが 怒っていても 怒っていないような 穏やかな話し方と 柔らかいアクセントの言…

霊園風景 その38  「‥秋の訪れと お墓たち」

「‥秋の訪れと お墓たち」 盆トンボの姿が 少しずつ消え 合わせるかのように ひぐらしの声も 聞こえなくなり うだるように暑く 吐く息でさえ 熱く感じられた 今年の夏が 去っていき そして 静かに どこからともなく 秋が訪れてきました 遠い彼方に浮かぶ 雲…