やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

回顧録 no.72 「‥夢の風景  ~幸せである ということ」

「~幸せである ということ」 日当たりのいい部屋 窓ガラスは 咲き揃う春の花を 鮮やかに映し出す 車椅子でうたた寝している 畳敷きのスペースで 体を休めている テーブルの上の白い紙に ちぎった青や赤の色紙を 貼り付けている 向かいは チラシを小さく丸め…

霊園風景 その71 「‥この春の 新しい顔」

「‥この春の 新しい顔」 【1㎡区画に誕生した 真新しいお墓】 この春 「やすらぎ霊園」に 新しいお墓が誕生しました 少人数のご家族にマッチした これまでにないコンパクトなお墓で 墓石代はもとより 管理費も最低限に抑えることで お求め安くなりました 1月…

回顧録 no.71 「‥夢の風景 ~お正月の頃」

「~お正月の頃」 幾つもの年を重ね 生きてきた長さで 物わかりが よくなり 何もかもが わかったような 都合のいい 心もちに なることが 増えてきた そして 楽しかったことや 嬉しかったことだけを 記録として 蓄積させ 辛かったことや 苦しかったことは 記…

霊園風景 その70 「‥2020年初頭のご挨拶」

「‥2020年初頭のご挨拶」 あけまして おめでとうございます 皆さま、ご家族おそろいで健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。 2000年4月に開設した「やすらぎ霊園」も、20年という節目の年を迎えることがで きました。 そしてこの間、多くのお…

回顧録 no.70 「‥夢の風景 ~ 愛すべき シー」

「~ 愛すべき シー」 「長い間 可愛がってくれて ありがとうございました」 休みの日の朝 庭先で 隣のお兄ちゃんが 頭を下げ 「昨日 シーちゃんが亡くなりました‥」 うつむき加減で 語りかけてくる 「急に元気がなくなって 病院に行ったんですど 腎不全で …

霊園だより 「‥新しいお墓の予約・先行販売開始!」

「‥新しいお墓の予約・先行販売開始!」 ~・2020年1月6日から先着順で受け付けます・~ やすらぎ霊園では、新しいお墓の予約・先行販売を2020年1月6日から開始します。 この新しい区画は、以下の特徴を持っています。 ① 1.25㎡のコンパクトな区画 お墓本体…

霊園風景 その69 「‥花のお墓の 衣替え」

「‥花の墓の 衣替え」 2015年に誕生した 「花のお墓」 花の好きだった故人に 捧げる お墓もあれば 花に囲まれたい との思いで つくられるお墓もあります わずか3段・31区画の花園ですが 両端の区画は 全て契約いただきました そして 展示墓を含め 9区画のお…

回顧録 no.69 「‥夢の風景  ~肥後の赤椿」

~肥後の赤椿 挨拶に行ったとき 狭い庭には 鉢植えの椿が 幾つも並び そこに 作業服姿の 義父がいた ちょうど 花の時期で 手入れをしていたのだろう 頭を下げると 「‥‥」 小さな声で 応えてくれたのを覚えている 「‥‥」 言葉がなくなって 鉢に目をやると ひ…

霊園風景 その68 「‥師走の頃」

「‥師走の頃」 やすらぎ霊園がある地域は 大分市中心部より 2~3度 気温は低いでしょうか 12月 師走の声を聞きますと ことさら 寒さが 身に凍みてくるようで まだ 霜は降りませんが それでも 吐く息は まちがいなく 冬そのものです 何時の間に 忍び寄ってき…

回顧録 no.68  「‥夢の風景 ~一心行の大桜 」

「~一心行の大桜」 20年近く前になる その大桜を知ったのは 妻が TV放送か 何かで情報を得たのだろう 「行ってみたい」と 言い出し 思い立って ふたりで訪れた 阿蘇大橋を渡り 南阿蘇村へ入る 左手に阿蘇山を見ながら しばらく走ると 右側に きれいに整備…

霊園だより  「‥お墓の愛称 募集中です」

「‥お墓の「愛称」募集中です」 ~・新しいお墓の区画が誕生しました・~ やすらぎ霊園が、お客様のご要望などにお応えして9月から進めていました、新しい お墓の区画工事が終了し、11月12日に大分市より「条例に適合している」旨の確認 通知書をいただきま…

霊園風景 その67 「‥走り去る 秋色」

「‥走り去る 秋色」 優しい桃色と暖の春 抜けるような青と空の夏 一瞬の輝きを放つ赤黄の秋 静寂さと白の冬‥ そうした かつての四季の 美しい風景は 薄らいでいき 長くなる暑い日々 大雨や台風 そして 地震など 私たちが 生きてきた この地の環境は 少しづつ…

回顧録 no.67  「‥夢の風景  ~S先生の鞭 3/3」

「~S先生の鞭 3/3」 それは 「しのぶ竹」 と呼んでいた 小さな竹の 根の部分 節がごつごつして 長さ 40~50㎝ほどあったろうか 振ると 鞭のようにしなり 「ヒュッ」という なんでも 着き通すような 冷たく 恐い 音がした 先生は それで お尻を叩く これま…

霊園風景 その66 「‥この道」

「‥この道」 やすらぎ霊園 事務所隣から 北へまっすぐ 通じる道路があります 少し 上り坂で その先の 階段を登れば 観音様を頂く 永代供養墓に つながります そして 道路の両脇には 整然と 多くの墓が並び それは まるで 「倶会一処」という 「あちらの世界…

回顧録 no.66  「‥夢の風景  ~S先生の鞭 2/3」

「~S先生の鞭 2/3」 運動場から 堤防を抜けると 細い橋(丸太?)が 川を横切っている 川幅は 20mくらい あったろうか 途中に何箇所か 石を積み その間を 削った丸太が つないであり それは 少し水が増えると すぐに流されるほどの 手づくり橋だった この…

霊園だより   「‥新しいお墓が誕生します」

「‥新しいお墓が誕生します」 少子高齢化 人口減少 核家族化 時代の移り変りとともに 人々の意識や行動も 多様化してきました 先々のことを考えて 地に足をつけ 地道にこつこつと しっかり生きる‥ と いうことが なんとなく 軽く扱われて いるような そんな …

回顧録 no.65   「‥夢の風景  ~S先生の鞭  1/3」

「~S先生の鞭 1/3」 校舎の西側 一番端の教室で学んでいた 小学校4年生の時 1年生から3年生までは 同じ女先生が担任 とても優しかった 4年生になり 担任が 男先生に代わった 50歳くらいだったか S先生は 細長い顔 下がり気味の目じり 少し出た顎 よれよれ…

霊園風景 その65  「‥夏が大好きな花」 

「‥夏が大好きな花」 温暖化の影響でしょうか 近年 夏の暑さが 厳しを増しています 毎年 8月の終わりから 9月中頃にかけて ビオラやパンジ-の 種まきをしていますが 今年 買った種袋の裏書には 「冷房設備がある部屋で種蒔きを‥」と 書いてあるのです そ…

回顧録 no.64  「‥夢の風景  ~底にある 風景」

「~底にある 風景」 三叉路が なつかしく見えてくる 南の山側には 一軒の雑貨屋さんがあり 後ろには 大きな桜の木がそびえ 春は あたり一面に 花びらを散らしていた 店の 向かいが発電所で 水を運ぶ 大きな管が 山から続いていた そして 発電所前がバス亭 …

霊園便り  「ふれあいの日々」来園ありがとうございました

ご来園ありがとうございました! 「 ふれあいの 日々 」 昨年に続いて9月21日(土)から23日(祝)のお彼岸に開催した 「ふれあいの日々」は、台風接近などで心配されましたが、おかげさまで 多くのお客様に来園いただき、盛況に終わることができました。 特…

霊園風景 その64 「‥遊びに来る カエルとヘビと?たち」  

「‥遊びに来る カエルとヘビと?たち」 山々に囲まれて 近くを川が流れ 物音もしない 静かな場所にある やすらぎ霊園ですから いろんな生き物が 遊びに来ます イノシシが来たような 痕跡は時々 見られますし イタチやタヌキなどの 小動物でしょうか やっと植…

霊園便り   「ふれあいの日々」のお知らせ

「ふれあいの日々」のお知らせ! やすらぎ霊園は 、9月21日(土)から23日(祝)まで 「ふれあいの日々」を開催します! やすらぎ霊園では、昨年に続いて9月21日(土)から3日間「ふれあいの日々」を 開催いたします。 お彼岸の3日間、おはぎの無料サ-ビス…

回顧録 no.63 「‥夢の風景  ~雪の上の霜」

「~雪の上の霜」 「良人は まれな才能を持っている 学問 武芸 どれをとっても 第一級の師範になれる だが 自分のことよりひとの立場を考える 非常に謙遜で 涙もろく 自分の生活が楽な時は 世間の人たちにすまないと 思うし 自分の苦しいときは ひとは もっ…

霊園風景 その63  「‥ほおずきの光景」

「‥ほおずきの光景」 9月になると 夏の彩りが少しずつ 無くなっていきます お盆をはさんで 家族連れの 賑やかな光景から 一転して 静寂な空気の中 お墓には 未だ色褪せることなく いくつかの ほおずきが 残っていました 6月から7月頃にかけて 日本各地では …

回顧録 no. 62  「‥夢の風景  ~サラのこと」

「~ サラのこと」 サラは 中学生だった娘が妻にねだり はじめて我が家に迎えた 雌の子犬だった コリーを小さくしたシェルティという種類で 名前はペルシャ語の サライ(宿)から いただいた 家族にはとても従順だったが 他の犬との相性はすこぶる悪く 見向…

霊園風景 その62  「‥夏が連れて行く」

「‥夏が連れて行く」 いつの間にか 盆トンボが 姿を消し ヒグラシの鳴き声が 小さく 細く なっていきます お盆にお供えした 花たちも 華やかさが なくなり お参りする人たちも いつもの光景に 戻っていき あの 賑わいが 夢であったかのような 静かな霊園の …

回顧録 no.61 「‥夢の風景  ~丘の上の天国」 

「~丘の上の天国 」 梅雨前の 晴れた日の朝 友を誘い 丘の上の 喫茶店に足を運ぶ 詰め込み研修会の 裏方 合間の休日 疲れた体と心が 癒しを求めていたから 人のいない 上をめざした 施設探しの時に 偶然見つけた 場所 何もない 青と緑の境 絵に画いたように…

霊園風景 その61  「‥ヒグラシの鳴く頃」

「‥ヒグラシの鳴く頃」 都会の街路樹や公園などで 鳴くセミには 暑さを 後押しするかのような そんな 響きがあります 特に 「ジィジィ」と 甲高く鳴く アブラゼミは その筆頭でしょうか 夜遅くや 朝早くから 庭木で 鳴かれると 熱帯夜で寝不足状態の心身に …

 霊園便り 「‥お盆が来ます」

「・・お盆が来ます」 子どもの頃 迎えたお盆 年を重ねて 迎えるお盆 60年ほどの わずかの間でも 親しんできた風習は 少しづつ 変わってきました 抱いてきた 想いも同じ 今いる ここが全て と 信じていた子供時代 「死」は 縁のない はなし 近所や親せきで …

回顧録 no.60 「‥夢の風景  ~何も言えなくて 夏 3/3」

「~何も言えなくて 夏 3/3」 入口から見えない席で グラスは 空いており 赤くした まなざしが 心の中まで 見透かしているかのように 「ひさしぶりね‥ この前はありがとう‥」 出てくる言葉を 探しきれない 「コ-クハイを‥」 少しの沈黙のあと そのひとは 視…