やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

回顧録 no.81  「‥夢の風景 ~久住高原の珈琲」

「~久住高原の珈琲」 いつから そこで 珈琲を提供しているのだろう 妻が元気なころ 前を通るときには 必ず寄っていたから 15年ぐらい経ったろうか 可愛らしい 2代目の 白いワンボックスカ- 注文を受けてから 豆を挽いてくれる 心が揺らぎそうな香りと味 九…

霊園風景 その80  「‥東屋から見る さつきの色」

「‥東屋から見る さつきの色」 霊園内には 7ケ所 東屋があります 駐車場脇であったり 観音様の前であったり 一番高い樹木墓の傍であったり 小鳥の声がひときわ 美しく聞こえて できれば 少し霧で 霞んでいる そんな 晴れた日の朝に 樹木墓傍の東屋に 腰を下…

回顧録 no.80 「‥夢の風景 ~Mさん と ホタル」

「‥Mさん と ホタル」 20の頃 住んでいた町には 澄んだ水を湛えた川が 蛇行しながら 横断しており 車で20~30分ほど走った その川の上流に 石灰石の白と清水が 織りなす 美しい渓谷があって 夏には 多くの家族の にぎわいがあった 渓谷のすぐ先 古い石橋が…

霊園風景 その79  「‥人影の消えた光景」

「‥人影の消えた光景」 卯月から皐月へと つなぐとき 今日も 静かな朝を 迎えました いつもなら 新緑の中で 多くのご家族が訪れ 霊園内の お墓たちを 色とりどりの供花が 優しく 着飾っている 頃‥‥ なのですが 今年は 風と光と鳥の声 だけが 眼前に 現れては…

霊園からのお知らせ  「‥5月連休中も営業しています」

「‥5月連休中も営業しています」 ~・~・毎日9時~17時まで・~・~ 新型コロナウイルスの感染拡大や伴う自粛要請などにより、県民も皆さまの不自由な生 活を余儀なくされておられることと思います。 やすらぎ霊園でも、例年に比べますとお参りする方々も…

回顧録 no.79 「‥夢の風景 ~幸せの大きさ」

「~幸せの大きさ」 右往左往しながら 生きてきた 歳月 あの時 こうしていたら あの時 ああしていたら 人生 どうなっていたのだろう と 決して 戻らないと わかっていても 何年過ぎていても ふとした時に 振り返ることがある もし あの道を歩いて行ったなら …

霊園風景その78 「‥桜散り 緑映え」

「‥桜散り 緑映え」 やすらぎ霊園のあちらこちらで 春真っ盛りを告げてくれた 山桜が散っていき 轍を除けた道路に 花弁が 敷き詰められていきます 僅かに残る花びらを 押しのけるかのように 真新しく 柔らかな 新緑の芽が 勢いよく 伸びてきました いつの間…

回顧録 no.78  「‥夢の風景 ~この世とあの世」

「~この世とあの世」 緩やかな坂道が続き 陽炎のように揺れた 遥かな先に 海が見える 春から夏に移る 晴れた 風のある 昼下がり 家庭訪問を終えて その風に 押されるかのように 坂道を下っていく 人影はまばらで そして なぜだか 誰もが 海をめざしている …

霊園風景 その77  「‥この春のお彼岸」

「‥この春のお彼岸」 20日は晴天 21日も晴天 そして 22日は曇り時々晴れ 3日間の「お彼岸フェア」には お墓参りの方も含め 多くの皆さんに 来園いただきました 陽光桜の開花に続き 霊園周辺の山々には 多くの山桜 波打つ淡い花色が 目につくようになり それ…

回顧録 no.77  「‥夢の風景 ~鐘の音が単調に鳴り響く」

「~鐘の音が単調に鳴り響く」 20にならない 冬だったと 思う 何気なく聞いている FMから流れた ロシア民謡 その曲名が 「鐘の音が単協に鳴り響く」 だと 後で知った フランツ・レフラ-という ドイツのギター奏者が奏でる音は あの頃 あの町で 青春の持っ…

霊園風景 その76  「‥子猫預かってます」

‥子猫預かっています」 ある朝 いきなり 現れました 雄の子猫です とても馴れていて 全く怖がりません どころか すり寄ってきて 甘えてくれるのです 野良猫ではないような だとしたら どうしてここに? かなり痩せていて 食事が欲しいのか 小さく鳴き続けま…

回顧録 no.76 「‥夢の風景  ~写真館の母 」

「~写真館の母 」 当時 生まれた集落から いくつもの山を越えて 2時間以上 歩かなければらない 小学生の足なら その倍近くはかかったに違いない その町 神社からまっすぐ降りた 大きな通り 薬局とスーパーの間を入って 少し歩く坂道 角地に 写真館は あった…

霊園からのお知らせ  「‥春・ふれあいの日々」開催します!

「春・ふれあいの日々」開催します! ~・~・3月20日(金・祝)から22日(日)・~・~ やすらぎ霊園では、昨年に続いて3月20日(金・祝)から3日間 「春・ふれあいの日々」を開催いたします。 お彼岸の3日間、展示墓の即売や特典付のお墓販売、供花の特価…

霊園風景 その75  「‥美しき 芝生墓」

「‥美しき 芝生墓」 やすらぎ霊園には 永い歴史を繋いできた 重厚な形や色を持つ 和型や洋型のお墓が 最も多く 建立されています その佇まいが 最もお墓らしい 雰囲気を感じさせるためでしょうか 今でも 安定してお客さまからの要望が あっています 一方で …

回顧録 no.75  「‥夢の風景 ~祝婚の歌」

「~祝婚の歌」 「結婚して よかったですか?」 と 問われれば 「よかった」 と 答えるに 決まっている いつも 仲が良かったわけではない 幾度となく 喧嘩も した それでも 思い出すのは 楽しそうにお喋りしているとき 桜花を見上げ微笑んでいるとき 庭先で…

霊園風景 その74  「‥花咲く春が来た」

「‥花咲く春が来た」 暖かい冬が続き 初めての雪も 見ることなく 梅の花が 散り始め 春のような陽気に 誘われて 濃い赤の 寒緋桜が 咲き始めました もともと この桜は 霊園内で一番早く咲いてくれるのですが それでも 今年は 早すぎます 一番驚いているのは …

 霊園からのお知らせ 「‥ご連絡ください!」

「‥ご連絡ください!」 ~・「なごみ」と命名いただいた方へ・~ やすらぎ霊園では、昨年11月から12月にかけて、新しい「1㎡区画」の愛称を募集 し、多くの方々から応募いただきました。 お墓にふさわしいイメージであることや商標関係などを確認し「なごみ…

回顧録 no.74 「‥夢の風景  ~塩鯖 と 塩鯨」

「 ~塩鯖 と 塩鯨 」 店先に 「塩鯨あります」などの 張り紙などを 見ると つい立ち寄ってしまう 子どもの頃に 舌がおぼえたあの味は 今でも 忘れることはなく 目の前にあるだけで なつかしくもあり ほろ苦くもあり そして‥ 鯨を ほんの少しだけ 口にしなが…

霊園風景 その73 「 ‥優しいお墓の揃い踏み」

「‥優しいお墓の揃い踏み」 暖かい雨の冬が 続いていましたが ようやく今朝は 青空一色です 雨上がりの中 次々に湧いてくる 霧が お墓たちを 包み込んでいきます 眼の前に見えるのは やすらぎ霊園の一角に 誕生した 新しいお墓たち 「なごみ」 と 名付けまし…

回顧録 no.73 「 ‥夢の風景  ~青春の詩 」

「 ~青春の詩 」 人生の折り返し点を 遥かに過ぎた 今 「青春」という 言葉が 蘇っている 機関紙担当になった 30代後半 初めて 新年号表紙を 任された まず 写真‥ 水平線から昇る朝陽 離陸せんとする飛行機 朝靄にけむる鉄塔群 何日も 県内を走り回ったが …

霊園風景 その72  「‥寒くない冬の光景」

「‥寒くない冬の光景」 暖冬が続いています 先日 この冬初めての 氷が張りました 雪は 全く 音沙汰もありません いちばん寒い この朝でさえ 吐く息は 白くならないのです 年を重ねていく 身としては 暖かいのは 有難いと 思う反面 冬が すっぽりと 抜け落ち…

回顧録 no.72 「‥夢の風景  ~幸せである ということ」

「~幸せである ということ」 日当たりのいい部屋 窓ガラスは 咲き揃う春の花を 鮮やかに映し出す 車椅子でうたた寝している 畳敷きのスペースで 体を休めている テーブルの上の白い紙に ちぎった青や赤の色紙を 貼り付けている 向かいは チラシを小さく丸め…

霊園風景 その71 「‥この春の 新しい顔」

「‥この春の 新しい顔」 【1㎡区画に誕生した 真新しいお墓】 この春 「やすらぎ霊園」に 新しいお墓が誕生しました 少人数のご家族にマッチした これまでにないコンパクトなお墓で 墓石代はもとより 管理費も最低限に抑えることで お求め安くなりました 1月…

回顧録 no.71 「‥夢の風景 ~お正月の頃」

「~お正月の頃」 幾つもの年を重ね 生きてきた長さで 物わかりが よくなり 何もかもが わかったような 都合のいい 心もちに なることが 増えてきた そして 楽しかったことや 嬉しかったことだけを 記録として 蓄積させ 辛かったことや 苦しかったことは 記…

霊園風景 その70 「‥2020年初頭のご挨拶」

「‥2020年初頭のご挨拶」 あけまして おめでとうございます 皆さま、ご家族おそろいで健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。 2000年4月に開設した「やすらぎ霊園」も、20年という節目の年を迎えることがで きました。 そしてこの間、多くのお…

回顧録 no.70 「‥夢の風景 ~ 愛すべき シー」

「~ 愛すべき シー」 「長い間 可愛がってくれて ありがとうございました」 休みの日の朝 庭先で 隣のお兄ちゃんが 頭を下げ 「昨日 シーちゃんが亡くなりました‥」 うつむき加減で 語りかけてくる 「急に元気がなくなって 病院に行ったんですど 腎不全で …

霊園だより 「‥新しいお墓の予約・先行販売開始!」

「‥新しいお墓の予約・先行販売開始!」 ~・2020年1月6日から先着順で受け付けます・~ やすらぎ霊園では、新しいお墓の予約・先行販売を2020年1月6日から開始します。 この新しい区画は、以下の特徴を持っています。 ① 1.25㎡のコンパクトな区画 お墓本体…

霊園風景 その69 「‥花のお墓の 衣替え」

「‥花の墓の 衣替え」 2015年に誕生した 「花のお墓」 花の好きだった故人に 捧げる お墓もあれば 花に囲まれたい との思いで つくられるお墓もあります わずか3段・31区画の花園ですが 両端の区画は 全て契約いただきました そして 展示墓を含め 9区画のお…

回顧録 no.69 「‥夢の風景  ~肥後の赤椿」

~肥後の赤椿 挨拶に行ったとき 狭い庭には 鉢植えの椿が 幾つも並び そこに 作業服姿の 義父がいた ちょうど 花の時期で 手入れをしていたのだろう 頭を下げると 「‥‥」 小さな声で 応えてくれたのを覚えている 「‥‥」 言葉がなくなって 鉢に目をやると ひ…

霊園風景 その68 「‥師走の頃」

「‥師走の頃」 やすらぎ霊園がある地域は 大分市中心部より 2~3度 気温は低いでしょうか 12月 師走の声を聞きますと ことさら 寒さが 身に凍みてくるようで まだ 霜は降りませんが それでも 吐く息は まちがいなく 冬そのものです 何時の間に 忍び寄ってき…