やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その37 「‥夏に一押しの 百日草」

「‥夏に一押しの 百日草(ザハラ系)」 灼熱の暑さ という表現そのままの 今年の夏でした 花と緑に囲まれた‥ というのが やすらぎ霊園の 頭言葉なのですが 緑は あふれるほどにあります が 問題は 花 です 花にとって 寒さもつらいのですが もっと つらいの…

回顧録 no.37 「‥潔かった M先輩 1/2 」

「‥潔かった M先輩」 迷っていた 当時は 20代半ば 先が見えなかった 頑張らねば という気持ちと 職場や上司への不満が交差し もがき あえいでいたような気がする 若かったといえば 若かった 自己主張が強く 通らなければ あからさまに 口に出した 態度も 口…

やすらぎ便り 「お彼岸の催し」

「お彼岸の催し」のお知らせです 9月22日(土)~24日(祝)は「秋のお彼岸フェア」 そして 9月23日(日)は「ふれあいのひ」を 開催します! 西の彼方に極楽浄土があると信じられ 、太陽が真東からのぼり、真西に沈む、 春と秋の秋分の日に西の太陽を礼拝し…

霊園風景 その35  「‥セイヨウニンジンボクの正体」

「‥セイヨウニンジンボクの正体」 やすらぎ霊園に新しく仲間入りした シソ科に属する 落葉低木の セイヨウニンジンボクの紹介です その名前の由来は 掌状の細い葉が チョウセンニンジンに似ていることから 「ニンジンボク」 ヨ-ロッパ原産であることから 「…

回顧録 no.36 「‥空に舞った  Nさん」

「‥空に舞った Nさん」 とても前向きで 何事にでも真っ先に手を挙げて 頑張っていたことを 記憶している 青年層の役員を務め 全国誌の特集を組むとき 「やらせてください」 と 自ら 立候補してきた 新しいスポ-ツを取り上げ 自ら やってみるという 企画の …

霊園風景:特別編 「‥お盆のあとの お墓たち」

「‥お盆のあとの お墓たち」 家族揃って 訪れ 花を供え 手を合わせる ‥ 変わらぬ お盆の風景 今年も 多くのご家族が お盆前の 朝早くから 訪れていました それぞれに 想いや感謝を込めて 汗いっぱいになりながら 丁寧に 丁寧に お墓を掃除し 親や子や孫たち…

霊園風景 その34 「‥夏の彩り 花のお墓たち」

「‥夏の彩り 花のお墓たち」 いつもと違い 容赦ない暑さが続く この夏 心こめて お墓にお供えした 美しい花たちも すぐに 枯れてしまいます 2年前に誕生した 「花のお墓」も 朝早くから 夕刻まで これでもかと ばかりに 灼熱の太陽に 痛めつけられているの…

回顧録 no.35 「‥特急 Aさん」

「‥特急 Aさん」 当時 50代の Aさんは かっこよかった 髪は 短かく 背は 高く 痩せていて いつも 胸を張り 顔を上げ 毅然として 歩く人 だった 朝は 誰より早く 出社し その分 帰りは 一番早く みんなからは 「特急 Aさん」とも 呼ばれていた お酒は ほと…

 やすらぎ便り 「‥お盆が来ます」

「‥お盆が来ます」 暑い夏が来て 高校野球の便りが届くと 間もなくお盆が来ます 例年にない厳しい暑さの中にある やすらぎ霊園ですが 朝早くから 夕刻になってから お墓の掃除に訪れる方が 増えてきました 亡くなった方の初盆に合わせて お墓をつくられる方…

霊園風景 その33 「‥小さき ネジバナ」

「‥小さき ネジバナ」 見落としてしまいそうな 小さなピンクの花が 可愛らしい ネジバナ 雑草と一緒に すぐに 刈られてしまうため あまり目にすることが ありませんが 6月から7月にかけて 可憐な姿を 見せてくれます 写真は 霊園内の空き区画 あちらこちらに…

回顧録 no.34 「‥ 隣国の父 Kさん」

「‥ 隣国の父 Kさん」 Kさんは 隣の国の 企業に勤める 役員で 相互交流で 団長として来日した際 担当になり 1週間ほどお世話したが はじめから おわりまで 見事なまでの 紳士だった 「わたしは あまり飲めませんので お手柔らかにお願いします」 多くの場…

霊園風景 その32 「‥純白の踊り木 ヤマボウシ」

「‥純白の踊り木 ヤマボウシ」 6月中旬になると 急に 一部の樹木が まるで雪が降ったかのように 真っ白な花で 覆われます やすらぎ霊園に入りますと 真正面に 見える「永代供養墓」の 真下に 横一列に並ぶのが この花 ヤマボウシです ハナミズキと同じ属です…

回顧録 no. 33 「‥‥子ども達の星 Sさん 」

「‥‥子ども達の星 Sさん 」 1993年10月末 夜8時過ぎ タイ国 ドンムアン空港 手書きのボ-ドを抱えて 待っている 多くの人の中に Sさんがいた ちょっと見は お坊さん風 頭に髪はなく 丸いメガネをして 身長160ほど 白シャツのサンダル履き 首には 「歓迎 〇…

霊園風景 その31  「‥‥樹木墓を空から見る」

「‥‥樹木墓を空から見る」 2012年の夏に 販売を始めた「樹木墓」は 最後は土に還る という これまでのお墓にはない あたらしい発想のイメ-ジで 創られました 販売当初は 目新しいものの 馴染みのないこともあって お客様の評価は 今一つでした が 春遠から…

回顧録 no.32 「‥地域と生きた S先輩」

「‥地域と生きた S先輩」 「 挨拶に行くなら 雨や雪など の 荒れた日が いいと思う そして なるべく 山間部から 行こう 」 地方選挙に 出ることになった S先輩が 発した言葉 挨拶回りに 町内全域を回らなければならないが 広いうえに その町は 山々に挟ま…

霊園風景その30  「‥‥大山木の 咲く」

「‥‥大山木の 咲く」 径20~30㎝もある 純白の花 タイサンボク 今年も 納骨堂の近くに 甘い香りと一緒に 見事な花をつけてくれました 北米原産で わが国には明治初期に渡来したと いわれていますが その 高貴で 優雅なたたずまいや 艶やかな濃緑の葉と 純白…

回顧録 No31  「‥ もういいね と M先輩」

「‥ もういいね と M先輩」 20代後半の頃 M先輩は50代前半だった 地方議会議員の選挙を通じて 先輩を知った 白髪で 少し小柄で いつも柔和な笑顔を絶やさず 議論を交わしても 怒ることもなく とつとつと 自弁を述べていた みんなからは「仏のMさん」と 尊…

霊園風景 その29 「‥‥自然はやさしくも 荒くも」

「‥‥自然は優しくも 荒くも」 やすらぎ霊園の時は 静かに流れて 春から夏 秋から冬へと 移りゆく光景も 変わることなく めくるカレンダーは これまでとの四季と 同じことを繰り返していくのです ここには 風や雨や鳥 自然の営みの音だけが 渡っていき 時折り…

「回顧録 no.30 「‥‥寒い国で出逢った通訳のIさん 5/5」

前回までのお話はこちら↓ yasuragi-reien.hatenablog.jp

霊園風景 その28 「‥‥たおやかに大手毬の花」

「‥‥たおやかに大手毬の花」 4月の末頃になると 芝生墓の近くに 丸みを帯びた 薄いピンクの花々を 見ることができます その花が 手毬のように 映ることから オオデマリと呼ばれている スイカズラ科の 落葉小高木です 緑の芝生との コントラストも とても美し…

回顧録 no.29 「‥‥寒い国で出逢った通訳のIさん 4/5 」

前回までのお話はこちら↓ yasuragi-reien.hatenablog.jp

霊園風景 その27 「‥‥フジと花水木の光景」

「‥‥フジと花水木の光景」 桜が 葉桜になり 山々の薄緑色が 一層 鮮やかな季節に移ってきました やすらぎ霊園の一番端 西側の クヌギの木を ひときわ大きな ツルが 上っています まるで 木の幹を 巻き込もうかとするような 光景は ちょっと 不気味さをも 感…

回顧録 no.28 「‥‥寒い国で出逢った通訳のIさん 3/5」

「‥‥寒い国で出逢った通訳のIさん 3/5」 いつ飛ぶか 案内もないまま 時は経ち すでに予定より2時間ほど 遅れ 半ば あきらめかけたとき アナウンスが 飛ぶから搭乗を急げ と叫ぶ 依然として 雪が降り続いているのに なんでの 不満と不安が 増幅していく 50…

霊園風景 その26 「‥‥鮮やか色彩の花木たち」

「‥‥鮮やか色彩の花木たち」 やすらぎ霊園には もともとこの地で生きてきた木々と 新たに植栽した木々が 混在していますが 四季折々 緑以外の色が 華やいでいる そんな光景を どこかで 見ることができます 今は春 少しずつ 緑の色が濃さを増し 青空が澄んで…

「さつきフェア」開催します!

「さつきフェア」開催します! ‥‥4月28日(土)から 5月6日(日)まで‥‥ 椿から梅、そして葉桜となり、やすらぎ霊園の光景は少しづつ初夏の表情に 変わりつつあります。 芝生墓の芝生は、一斉に緑のじゅうたんに衣替えし、 夏に咲く 百日紅の花芽は 小さな顔…

回顧録no.27 「‥‥寒い国で出逢った通訳のIさん  2/5」

前回までのお話はこちら↓ yasuragi-reien.hatenablog.jp

霊園風景 その25 「‥‥愛しさ伝えて 桜色」

「‥‥愛しさ伝えて 桜色」 若さがある時は 何でも できるような気がして 世の中も 自分中心で動き 毎日の楽しさを 味わうことに夢中で 空や風や花や木や そんな自然の移ろいには あまり 気を留めなかったように思います 家庭をつくり 子供を育て 社会に送り出…

回顧録 no.26 「‥‥寒い国で出逢った通訳のIさん  1/5」

「‥‥寒い国で出逢った通訳のIさん 1/5」 1989年 11月 初めて訪れた町ワルシャワは 雪が降っていた この時代 東欧はソ連からはじまった民主化の波が押し寄せ ポ-ランドも その流れの中にあり この年の6月には ワレサ議長率いる「連帯」が 国民の圧倒的支援…

霊園風景その24 「‥‥春めく風景」                

「‥‥春めく風景」 例年にない寒い日が続き 北国に住む人たちの 春を待つ思いが 少しだけ わかるような豊の国の冬でしたが ようやく 暖かな日差しが 届いてくれるように なりました ここ やすらぎ霊園にも春の到来です 寒緋桜がうつむき加減に 小さな赤い花び…

回顧録no.25 「‥‥ カレ-うどんと T君一家のこと 3/3」

「‥‥ カレーうどんと T君一家のこと 3/3」 その後 転勤などで疎遠になったが あの雪の年から40数年が経った 秋 急に T君一家に逢いたくて 車を走らせた 記憶だけを頼りに 何度も道に迷いながら 辿り着いた先に 見覚えのある風景が あらわれた だが あれ…