やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園風景 その84  「‥この朝の光景」

 「‥この朝の光景」

 

        【青空を背景に 桃色のムクゲが咲き誇ります】

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  梅雨の中休み 晴れた朝空の下  霊園内光景の ひとコマです

  階段を挟んで 自由墓や 規格墓の区画が整然と並び 向かって右側には 

  新しいお墓 「なごみ」 の区画が広がります

  階段は6段ありますが 横の移動は全て バリアフリ-になっており

  車椅子でも 安心して移動できます

  写真の光景になるまで 5年ほど 要しました

  区画の増設から 花木や芝生の配置 そして バリアフリ-化 と 

  少しづつ 手を加え 青空にふさわしい光景に 見えるようになりました

 

  これから 10年 20年 さらにず-っと その先まで この光景を 

  守っていかなければなりません  

  花木も 芝生も みんな生きていますから

  南向きの 明るい区画だけに 一日中太陽が 容赦なく 降り注ぎます

  特に 朝 水道の蛇口から お湯が出るほどの 夏の厳しさは 花木や芝生にも 

  過酷な試練を 与え続けます

  それを 手助けするのが 毎日見回っている 霊園の職員さんたちや 

  管理してくれる業者さん達です 

  彼らの 地道な協力のおかげで 何度も 厳しい夏を 乗り越えてきました

  

  お墓は 建てることの方に 神経が いきがちですが 

  同じくらい 大切なことが あります

  建てたときの 周りの光景が これから いつまでも 維持されるのか 

  しっかり 確認しなければなりません

  せっかく お墓を建てたのに 短い期間に 周りの花や木が枯れ 雑草がはびこっていく 

  そんな光景は 想像したくありません

  いつまでも 故人を大切に 見守り続けることができる 美しい環境づくりこそが

  公園墓地をめざす やすらぎ霊園の 変わらぬ基本姿勢です 

 

  四季の花と 鮮やかな緑に包まれて 多くの御霊が 安らかに眠れますように

  ご先祖や大切な人に 逢いに来られるご家族が 安心して お参りできますように

  やすらぎ霊園は これからも 皆さまに 愛でられる霊園づくりを 進めていきます

  どうぞ いつでも やすらぎ霊園へ お越し下さい 

                

 

 

f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「風鈴の 音のみ聞こえ 村に住む」

 

 

 

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霊園からのお願い  「‥飼い主募集しています」

 

  【飼い主募集しています】

  

     3月末に、突然職場訪問した生後10カ月くらいの、賢い男の子。

   ワクチンや去勢手術は済みました。

   できれば、室内で一匹飼いしていただける方を探しています。

   気にしていただけましたら、電話等でご連絡ください。

   直接、事務所までおいでいただいてもかまいません。

   どうか、よろしくお願いいたします。

 

   *やすらぎ霊園 ☎:097(598)0100

           (毎日9時~17時まで営業しています)

 

             【名前は きぃちゃん です】

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回顧録 no.84 「‥夢の風景 ~花の東京 」  1/5

   「~花の東京」      1/5

     

     初冬の 日曜日の午後 薄曇りの空の下 百貨店の屋上 ざわめきの中から

     離れ

     ひとり 端のベンチで 時間を持て余している

              妻と子供たちは 買い物に夢中で おそらく ここにいることすら 忘れて

     いのだろう

     そんな 嫌味のひとつも 呟きたいほど この街の 乾燥さに 苛立つ自分

     がいた

 

     転勤して 半年近く 妻子は 喜々としている様子が あからさまだったが

     自分だけ いつまでも 東京という街の 空気に慣れなかった

     仕事は 昼夜の境なく忙しく 頻繁にある地方出張は 気が抜けず 

     外に出れば 朝から夜まで 容赦ないほどの 人の波が 押し寄せてくる

     歩いていても  電車に乗っていても  食事の時でさえ  

     当たり前のように せかされている 被害者的意識が いつも付きまとって

     いた

 

     毎日が 憂欝で 味のない乾燥した日々にしか 思えなかった 理由が ま

     だある 

     この道を選んだとはいえ 喜んで来たものでは なく

     トップから 毎日のように懇願され 泣き落としに あい  

     出口を塞がれた 自分には 「わかりました」 しか 残っていなかった

     そして‥

     自分のどこかに 一度は東京 という 希望があったことも また事実で

     その 甘さも許せないことが重なり 何時も 足元が 震えているような感

     覚から

     抜け出すことができなかったのだ

 

     街の景色も 好きになれなかった

     夜の華やかさに 反比例して  朝の汚れが 色濃く映り

     申し訳程度に立つ 街並みの木々は  色褪せているようで

     雨上がりで 澄んでいるはずの青空は  ビル陣が 覆い尽くし

     何かに追われるように 気ぜわしく 街を歩く人々との 呼吸が合わず 

     特に 駅舎内の 我先に の 速さには ついて行けなかった

 

     だが 送り出してくれた人々の期待や 先輩たちの功績など 引くに引けな

     い 現実 

     妻を説得して 家族で転居してきたことにも 応えなければならない 現実

     そして 病がちだった父と母を 故郷に残して 遠く離れた 現実

     そうした もろもろの思いが 輻輳すれば 前を向くしかなかった

     いつまで 続くのか  見えない道程を 手探りで辿っていく 花の東京

                                    (続く)

 

 

           【4年住んだ 真東向きの賃貸住宅】f:id:yasuragi-reien:20200705143726j:plain

 

   

   

 

 

 

 

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霊園風景 その83  「‥もうすぐお盆」

  「‥もうすぐお盆」

    春からの 新型コロナウイルス感染拡大は 私たちの暮らしも 変えてしまい                ました

    これまで 当たり前のように過ごしていた日常が 非日常になり

    非日常だったものが 日常の過ごし方に なってしまいそうです

    全くと いっていいほど これまでマスクを使ったことはありませんでした                  

               が 今や どこに行くにも 必需品です

    

    それでも 気づいたことがあります

    今までは 何気なく考え 何気なく行動していたことの ひとつひとつが 

    今 必要なのか どうか   今 行動すべきか どうか 

    立ち止まって 考えるようになりました 

    結果 ゆっくり生きることも 決して 苦ではなく 逆に楽しいとさえ 思え 

               ます

    あれほど 通っていた場所には もうしばらく顔を見せていませんし

    あれほど 好きだったことにも 少しずつ 興味が薄れつつあります

    限られた人生を どう生きるか 考えさせてくれる 機会になりました

    

    この コロナウイルス 何時収まるのか 予測できませんが 

    今やっていることを きちんと 続けていくことが 終息する早道だと 理解

              し これからも 生活習慣の中に取り入れて しっかり実行していきましょう

    

    さて 季節は移り また 今年も 静かに お盆が訪れてきます

    梅雨が明けるのが7月中下頃でしょうか

    盆トンボが やすらぎ霊園の空にも 飛びまわるようになると

    そして 真っ白な入道雲が 湧き上がるようになると  お盆がきます

    

 

    初盆を迎えられる ご家族もあります 

    納骨される ご家族もあります

    遠い地から お参りに来られる ご家族もあります

    幾つもの想いを 重ねて 亡き人に 逢いにくる 

    お盆とは そうした行いで この世と あの世の つながりを 求めている 

    昔から続く それぞれの家族の 物語なのだと思います

    あなたは どこで お盆の訪れを 待ちますか?          

 

 

 

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain  「万緑の 中に忍や 梔子か」

 

 

    

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霊園からのお知らせ  ‥ 「お盆待ちフェア」 開催です

・~・「お盆待ちフェア」 開催です・~・

 

  やすらぎ霊園では、7月4日(土)より、「お盆待ちフェア」を開催いたします。

  期間中は、お盆までに建立や納骨が間に合うように、在庫分や展示墓を特別価格で         提供いたします。  

  また、お好きなデザインで建てるお墓も、特別価格で準備いたしました。

  どうぞ、この機会にご家族おそろいでやすらぎ霊園にお越しください。

  プレゼントも準備して、職員一同、心よりお待ちしております。

 

  ※期 間 : 7月4日(土)~12日(日)までの9日間

                (毎日9時から17時まで営業しています)

  

 【 フェア限定特別販売 】 

 ◇展示墓の大特価◇

   今春誕生した「なごみ」や「花のお墓」などの展示墓を特別価格で提供します。

   また、各墓石店独自サービスも準備しました。

 ◇在庫分をお買い得価格◇

    あらかじめ注文したお墓をお買い得価格で提供します。

 ◇自由墓区画をダブルお得提供◇

      好きなデザインで建てられる未建立の自由墓区画をダブルで割引きします。

           ※他にもいろいろと特典を準備しております。 詳しくは電話等でお尋ねください

                        

     ☎ : 097(598)0100

 

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 【プレゼント】

   ◇ アンケートにご協力いただいた方に 「粗品(ムッキ-ちゃん)」をプレゼント

   ◇ お申込みいただいた方に 「お墓参りセット」をプレゼント

  ◇ さらに契約いただいた方に 「カタログギフト」をプレゼント 

                                   

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 【ふるさと納骨墓サービス】 

 大切な方のご遺骨を全国どこからでもお送りいただけます。

 やすらぎ霊園のふるさと納骨墓サービスは、ご両親のご遺骨を手元供養している方、

 ふるさとのお墓の墓終いをお考えの方、霊園まで足を運ぶのが難しい方などのために

 郵送にてご遺骨をお送りいただけるサービスです。

 納骨堂(10年)」と、「永代供養墓」でご利用いただけます。

 

  ふるさと大分県で供養してあげたいとお考えの方など、ぜひご検討ください。

      詳しくはお電話またはホームページをご覧ください。

     ☎ : 097(598)0100

               ▽HP▽

公益財団法人 やすらぎ霊園 オフィシャルサイト | 「ふるさと納骨墓」サービス

 

                   「納骨堂」

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                「永代供養墓」 

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              【「なごみ」の展示墓たち】 

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             【夏を迎えて 色鮮やかな花のお墓】                     

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〈▼お盆待ちフェア チラシ▼〉

http://www.yasuragi-reien.jp/2020_summerfair.pdf

 

 

 

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回顧録 no.83 「‥夢の風景 ~辛い時があればこそ」

「~辛い時があればこそ」

 

生きてきた道程で ひとつ 後悔を上げるとすれば  ある戦いに挑んで 負けた あのとき

乞われて 決意し 1年以上の時間と 力を 費やして 戦った記憶

そして 負けて 初めて 分かったことがある

真実に見えていたことが 真実ではなかったこと  

誠実だと思っていたことが 誠実ではなかったこと

だが それらは どこの世界にも そして  誰の身の上にも 起きること だと 知った

 

恨みや 辛みは いっときのことで  時の流れの重なりは 思いも変えていく 

消しゴムで 消すかのように 記憶は 色褪せていき  全てが許せる 心根に変わっていく

さらに 時が過ぎれば 自分の未熟さが 見えてくる 

誰のせいでもなく 全てが己の責任だと知る

頭を垂れ 謝らなければならない 人々がいる  

その人も そのひとりだった 

 

回りの人々から 戦いの記憶が 消されつつあり  話題にも 上らなくなった頃 

その人から 紙切れ一枚に 手書きされた 言葉をいただく  

何度も読み返すうちに 記された文字たちが 次への挑戦へ決意させる 道しるべになった

感謝する機会をと 願っていたが まもなくして彼岸に渡り 叶わなかった

いつか 逢える日が 来ることを 願っている‥‥

 

 「紙きれ の 言葉」

  「 もし 君が落胆することがあったら  この男のことを考えて欲しい 」

   ・ 小学校を中退した

    ・ 田舎で雑貨屋を営んだ 破産し 借金を返すのに15年かかった

   ・ 妻をめとった 不幸な結婚だった 

   ・ 下院に立候補 2回落選 上院に立候補 2回落選

   ・ 彼は 歴史に残る名演説をぶった だが 聴衆は無関心

   ・ 新聞には 毎日たたかれ  国の半分から嫌われた

   ・ こんな有様にもかかわらず 君には想像して欲しい

   ・ 世界中いたるところの どんなに多くの人々が 

     この不器用で 不細工な むっつり者に 啓発されたか と いうことを 

   ・ その男は 自分の名前を いとも簡単にサインしていた 

         「 A・リンカーン 」と                                   

                   「アメリカの心」  グレー・マター  

 

    

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霊園風景 その82  「‥納骨堂について考える」

   「‥納骨堂について考える」

 

          やすらぎ霊園には 従来のお墓や芝生墓 樹木墓など 

    自然界の中で眠る お墓に 加えて  屋内で眠る 「納骨堂」を 備えています

    

         これまでは 亡くなると 先祖代々の お墓に入る あるいは 新しくお墓を建てる

    というのが 一般的でしたが

    過疎化や 高齢化など 時代の変化とともに 人々の価値観や意識も多様化し

    お墓に限らない いろんな供養のあり方が 生まれてきました

     「納骨堂」も そうした 供養の選択肢のひとつとして 近年 お寺や民間霊園 

    自治体などを中心に 増えてきました

    多くのお客さまから 利用される「納骨堂」の 魅力を考えます

 

    「30年後 50年後 お墓は誰が守ってくれるのか?」

     やすらぎ霊園に 来園される方のお悩みで 増えてきた内容です

    一昔前までは 「造れば何とかなる」 という雰囲気で あったように 思いますが

    今では 守る人がいないことを前提に お墓を考える  

          そんなお客さまが  多くなったように 感じられます

    普通の お墓の場合 永代使用の契約になっており

    子供や孫 さらに その子と 代々守っていくことが 前提になっています

    建立費用に加えて お墓やご遺骨の 維持管理なども 考えなければなりません

    「納骨堂」は そうした いろんな負担を軽減できる という 大きなメリットがあります

    

    「納骨堂」の費用は お墓を建てるのに比べて 安く抑えられます

    もちろん 高い「納骨堂」もありますが  平均すれば お墓の半額程度です 

    「納骨堂」は 建物の中に ロッカ-式や仏壇型の壇を設置し 納骨するのが一般的で

    雨や風 汚れなどの 影響を受けることなく 掃除なども 必要ありません

    また 施設によっては 定期的に法要を行っています

    契約は 30年程度が多く 期間満了後には 他のご遺骨と合同で祀る 

          永代供養墓(合葬墓)に合祀されます

    合祀した場合 ご遺骨を取り出すことはできませんので

    合祀を望まない場合は 契約期間の延長や 他の安置場所に 移すこともできます 

          供養の形に こだわらず 後々の心配事を失くしたい と 考えておらる方は

    ぜひ 「納骨堂」について ご検討下さい

 

 

   ~・~・~・やすらぎ霊園 「納骨堂」・~・~・~

 

 

    やすらぎ霊園 「納骨堂」には 33年・10年・1年の契約があり、ニーズに応じて

        選択だけます。

        また、10年契約と「永代供養墓」は、全国どこからでもお受けする

   「ふるさと納骨墓」サービスとして、展開しています。

   詳しくは、ホームページを参照ください。電話でもお受けしています。

 

    契約期間  33年 : 一壇あたり43万円 (2骨まで安置できます)

    約期間  10年 : 一骨あたり13万円 (2骨単位に一壇使用します)

            ※「ふるさと納骨墓」サービスで郵送の場合は14万円

    契約期間  1年   : 一骨あたり2万円  (2骨単位に一壇使用します)

            ※契約期間は最長で2年

            ※10年・33年契約の場合は期間満了後、無料で「永代供養墓」に合祀します。

                                       

                                                  「納骨堂」 外観

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                                「納骨堂」 内部        

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                             「永代供養墓」 外観    

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f:id:yasuragi-reien:20170207092834j:plain 「田植え終え 張りたる水に 夕の雨」

 

 

 

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