「‥ダコタゴールドの彩り」
「花のお墓」を中心に 一面を黄色に染め上げた 夏が終わり 秋が来て
それでも 次々と 元気に花芽を出してくれる この一年草
昨年あたりから やすらぎ霊園内で 黄色い 彩りを添えています が
この夏の 勢いといったら それは それは すさまじいものがありました
この花 元々 暑さや乾燥には強いのですが とにかく暑かった 今年の夏
ですが ほかの植物が 喘いでいる頃 全く 無関心な 顔をして
次々と 美しい黄花を 太陽に向かって 広げていくのでした
なぜ これほどに 暑さに強いのだろう
正解は ゴボウ根 だと思います
真っすぐな根が 地中奥深くまで 一直線に伸びていくのです
ですから コンクリートの隙間でも 石の間でも ひたすらに 元気なのです
一度 根付きますと ちょっとやそっとでは へこたれません
何日間 雨がなくても 下向くそぶりさえ 見せないのですから
そして 病気になることもなく 虫も全く付きません
放任していても 元気よく育ってくれる ダコタゴールド
まるで 昔の子ども達のように 親孝行な 草花なのです
唯一 注意することは 絶対 日陰に植えないことです
お日様が大好きな花ですから できれば 一日中 陽が当たる場所を
そうしますと 11月頃までは 写真の光景を見ることができます
ぜひ やすらぎ霊園へお参りの際は 足を運んでみてください
秋の柔らかい空気と 澄んだ青空の下に 咲く 黄花は 一見の価値があります
楽しみは 来春に続きます
このダコタゴールドの 自生力は 生半可ではありません
4月頃には 零れ種の 芽が あちらこちらから 立ち上がってきます
放っておくと 手に負えないほど 増えてきますので ご注意を!
気に留めていただいた方は やすらぎ霊園までお問い合わせください
来春になりますが 苗を差し上げます
【階段のコーナーを彩る ダコタゴールド】
「秋桜の 丈に届かず 亡き子の背」