やす君のひとり言
~電話機の向こう 吐息か 溜息か 受話器の向こうから 微かに 響いてくる 休日の昼下がり 高齢の夫婦で 切り盛りしている 喫茶店 そこには 小銭を入れる ピンクの電話機が置いてあり 窓の外 けたましく 行き交う車の音を 恨みながら 小銭を 気にしつつ 聞き漏…
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