やす君のひとり言

やす君の情景

~大分市竹中やすらぎ霊園~

霊園だより

霊園風景 その46  「‥春を呼ぶ 柔らかき コブシ」

「‥春を呼ぶ 柔らかき コブシ」 霊園の 樹木墓の入口に 誇らしげに 真っ直ぐに立つ 花木があります 冬が疲れて 春に交代する ちょうどその頃を待っていたかのように 咲いてくれる コブシの木です モクレン科に属するコブシは 成長が早く病害虫にも強いことか…

あけまして おめでとうございます

あけまして おめでとうございます 皆さま、ご家族おそろいで健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。 2000年1月に開設した「やすらぎ霊園」も19年目の春を迎えることができました。 この間、多くのお客さまに来園いただき、すでに1千基を超える…

霊園風景 その45 「‥この年の 師走の光景」

「‥ この年の 師走の光景」 わずかな日を残して 今年の 今日が 瞬く間に過ぎていきます 人の営みの見える街の世界と 自然しか見えない霊園の世界は 時の速さにも 差があるような気がします 都会の雑踏を歩いているとき 満員電車の中に身をおくとき 街の華や…

霊園風景 その44 「‥菜の花の光景」

「‥菜の花の光景」 以前 住んでいた家の近くには JRが走っており ある踏切から見える 早春の光景は 記憶の中に生き続けて この時期なると 心はいつも その場所に 佇んでいます 少し 右カーブしている レールの両側には 少しずつ空地があって そこに いつの…

霊園風景 その43 「‥散りゆく 秋」

「‥散りゆく 秋」 あれほどに 騒がしく 暑かった夏が 駆け抜けて やっと 落ち着いた 静かな秋が 来た と思ったら もう 暦は冬到来を告げています 霊園入口から 奥の方まで 美しく広がっていた 紅葉も 朝夕の寒さとともに その葉を落とし 寒々しい表情を 見せ…

霊園風景 その41 「‥今朝の光景」

「‥今朝の光景」 日一日と 気温が下がり 夏から秋 そして 秋から冬へと 季節が移っていきます あの夏の暑さが はるか彼方へ 飛び去って 跡形もなくなり やすらぎ霊園の 光景も 一変しました 木々は 緑一色だったのが 雑木の赤や黄と 鮮やかさが 目立つように…

霊園風景 その40 「‥お墓参り」

「‥‥お墓参り」 やすらぎ霊園は、2000年にこの地に開設しました。 写真のお墓区画は、最も早く販売した「規格墓」です。 おかげさまで、短い期間で多くのお客さまに契約いただき、それから20年近く 経過し、周りの緑や花とも美しく調和してきました。 秋のお…

霊園風景 その39   「‥この青き世界」

「‥この青き世界」 四季を問わずに 青く輝く花は そう多くはありません 春から秋にかけて 鮮やかに咲いてくれるバラですが 薄いブル-はあるものの 空色を濃くしたような 青色の花は 出現していません 凍てつく冬が過ぎ 春の足跡が聞こえてくると 凛とした …

霊園風景 その38  「‥秋の訪れと お墓たち」

「‥秋の訪れと お墓たち」 盆トンボの姿が 少しずつ消え 合わせるかのように ひぐらしの声も 聞こえなくなり うだるように暑く 吐く息でさえ 熱く感じられた 今年の夏が 去っていき そして 静かに どこからともなく 秋が訪れてきました 遠い彼方に浮かぶ 雲…

やすらぎ便り  「ふれあいのひ」来園ありがとうございました。

ご来園ありがとうございました! 「 ふれあいの ひ 」 9月23日(日)、お彼岸の中日に開催した「ふれあいのひ」は お天気にも恵まれ、おかげさまで大盛況に終わることができました。 8時からの開催にも関わらず、朝早くからお待ちいただいたお客さまや JR…

霊園風景 その37 「‥夏に一押しの 百日草」

「‥夏に一押しの 百日草(ザハラ系)」 灼熱の暑さ という表現そのままの 今年の夏でした 花と緑に囲まれた‥ というのが やすらぎ霊園の 頭言葉なのですが 緑は あふれるほどにあります が 問題は 花 です 花にとって 寒さもつらいのですが もっと つらいの…

霊園風景:特別編 「‥お盆のあとの お墓たち」

「‥お盆のあとの お墓たち」 家族揃って 訪れ 花を供え 手を合わせる ‥ 変わらぬ お盆の風景 今年も 多くのご家族が お盆前の 朝早くから 訪れていました それぞれに 想いや感謝を込めて 汗いっぱいになりながら 丁寧に 丁寧に お墓を掃除し 親や子や孫たち…

霊園風景 その34 「‥夏の彩り 花のお墓たち」

「‥夏の彩り 花のお墓たち」 いつもと違い 容赦ない暑さが続く この夏 心こめて お墓にお供えした 美しい花たちも すぐに 枯れてしまいます 2年前に誕生した 「花のお墓」も 朝早くから 夕刻まで これでもかと ばかりに 灼熱の太陽に 痛めつけられているの…

霊園風景 その33 「‥小さき ネジバナ」

「‥小さき ネジバナ」 見落としてしまいそうな 小さなピンクの花が 可愛らしい ネジバナ 雑草と一緒に すぐに 刈られてしまうため あまり目にすることが ありませんが 6月から7月にかけて 可憐な姿を 見せてくれます 写真は 霊園内の空き区画 あちらこちらに…

霊園風景 その32 「‥純白の踊り木 ヤマボウシ」

「‥純白の踊り木 ヤマボウシ」 6月中旬になると 急に 一部の樹木が まるで雪が降ったかのように 真っ白な花で 覆われます やすらぎ霊園に入りますと 真正面に 見える「永代供養墓」の 真下に 横一列に並ぶのが この花 ヤマボウシです ハナミズキと同じ属です…

霊園風景 その31  「‥‥樹木墓を空から見る」

「‥‥樹木墓を空から見る」 2012年の夏に 販売を始めた「樹木墓」は 最後は土に還る という これまでのお墓にはない あたらしい発想のイメ-ジで 創られました 販売当初は 目新しいものの 馴染みのないこともあって お客様の評価は 今一つでした が 春遠から…

霊園風景その30  「‥‥大山木の 咲く」

「‥‥大山木の 咲く」 径20~30㎝もある 純白の花 タイサンボク 今年も 納骨堂の近くに 甘い香りと一緒に 見事な花をつけてくれました 北米原産で わが国には明治初期に渡来したと いわれていますが その 高貴で 優雅なたたずまいや 艶やかな濃緑の葉と 純白…

霊園風景 その29 「‥‥自然はやさしくも 荒くも」

「‥‥自然は優しくも 荒くも」 やすらぎ霊園の時は 静かに流れて 春から夏 秋から冬へと 移りゆく光景も 変わることなく めくるカレンダーは これまでとの四季と 同じことを繰り返していくのです ここには 風や雨や鳥 自然の営みの音だけが 渡っていき 時折り…

霊園風景 その28 「‥‥たおやかに大手毬の花」

「‥‥たおやかに大手毬の花」 4月の末頃になると 芝生墓の近くに 丸みを帯びた 薄いピンクの花々を 見ることができます その花が 手毬のように 映ることから オオデマリと呼ばれている スイカズラ科の 落葉小高木です 緑の芝生との コントラストも とても美し…

霊園風景 その27 「‥‥フジと花水木の光景」

「‥‥フジと花水木の光景」 桜が 葉桜になり 山々の薄緑色が 一層 鮮やかな季節に移ってきました やすらぎ霊園の一番端 西側の クヌギの木を ひときわ大きな ツルが 上っています まるで 木の幹を 巻き込もうかとするような 光景は ちょっと 不気味さをも 感…

霊園風景 その26 「‥‥鮮やか色彩の花木たち」

「‥‥鮮やか色彩の花木たち」 やすらぎ霊園には もともとこの地で生きてきた木々と 新たに植栽した木々が 混在していますが 四季折々 緑以外の色が 華やいでいる そんな光景を どこかで 見ることができます 今は春 少しずつ 緑の色が濃さを増し 青空が澄んで…

霊園風景 その25 「‥‥愛しさ伝えて 桜色」

「‥‥愛しさ伝えて 桜色」 若さがある時は 何でも できるような気がして 世の中も 自分中心で動き 毎日の楽しさを 味わうことに夢中で 空や風や花や木や そんな自然の移ろいには あまり 気を留めなかったように思います 家庭をつくり 子供を育て 社会に送り出…

霊園風景その24 「‥‥春めく風景」                

「‥‥春めく風景」 例年にない寒い日が続き 北国に住む人たちの 春を待つ思いが 少しだけ わかるような豊の国の冬でしたが ようやく 暖かな日差しが 届いてくれるように なりました ここ やすらぎ霊園にも春の到来です 寒緋桜がうつむき加減に 小さな赤い花び…

霊園風景 その23 「花咲く クリスマスロ-ズ」

「花咲く クリスマスロ-ズ」 2月末から3月にかけて 春の訪れを告げてくれる 華やかではないけれども 優しい色合いを見せてくれるのが 一般的にクリスマスロ-ズと 呼んでいる花です ヨ-ロッパでは 花の少ない季節、12月末のクリスマスの頃に 白い花を 咲か…

霊園風景 その22 「‥‥ 花壇墓たちの 春待つ光景」

「‥‥ 花壇墓たちの 春待つ光景」 お墓が見えないほどに 飾ってくれた 鮮やか色の花たちが いなくなり 冬に咲く 少しの花たちが 負けてたまるか みたいに 色を付けています 一昨年春に誕生した 花のお墓 「花壇墓」の 今年の 冬光景も いつも以上に 過酷で 花…

霊園風景 その21 「‥‥ 春 間近かの 豊後梅」 

「‥‥春 間近かの 豊後梅」 今年の冬の 何と寒いことでしょう 早朝のやすらぎ霊園は 静寂さとともに 空気までが 凍りついているかのよう 静けさと 厳しさが 共存しています やすらぎ霊園の気温は 市内中心部より1~2度ほど低く 冬の花木たちは この寒さで …

「‥‥ 今朝の雪」

「‥‥ 今朝の雪」 寒い日が続いています 2月1日朝 この冬 初めての積雪がありました やすらぎ霊園の 今朝の雪の風景です 【頭に雪をかぶって やす君】 【観音様と永代供養墓に 降る雪】 【降りしきる雪と 樹木墓の風景】 【雪が降る 芝生墓の上にも】 【雪化…

霊園風景 その20 「‥‥観音様と寒椿」 

「‥‥ 観音様と寒椿」 新しい年が来て 冬景色に覆われた やすらぎ霊園も 静寂の中にあります 春から秋にかけて 霊園を賑わした 花たちの多くが ひとときの休みに入り 敷地内は すっかりモノト-ンの世界に変わりました それでも 点々とですが 寒さの中でも け…

霊園風景 その19 「‥‥新春のやすらぎの朝」

「‥‥新春のやすらぎの朝」 いつもと同じ風景なのだけれど どうしてこれほどに 今朝の春の朝日は 神々しいのでしょうか ゆっくりと 東の空から 弱きものにも 貧しきものにも 等しく 暖かな光を 届けてくれます そして 方々の山から 運ばれた芳醇な緑の風が 光…

「あけまして おめでとうございます」

「あけまして おめでとうございます」 皆さま、ご家族おそろいで健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。 2000年1月に開設した「やすらぎ霊園」も18年になり、これまでに1千基以上の お墓をお客様に提供することができました。 ご購入いただい…